OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

EASTmeetsWESTorganlive Report

2005年12月13日 | ライブ報告
 12月11日は大阪は梅田のジャズオントップ、12日は京都は三条のルクラブジャズで、東西を代表するオルガニスト、小野みどりと河合代介による「EASTmeetsWESTorganlive」を開催しました。両ライブハウス共、B-3orgの常設ライブハウスです。
 
 6月に同じ組み合わせでこの企画を開催していますが、回を増す毎に2人の息もあってきており、打ち合わせは当日のみ。
 河合さんはジミ-・スミスの1周期を迎えるまで、ジミ-の曲ばかり演奏するという信念でジミ-の曲を魂を込めるように、又、小野さんはラリ-・ヤングやジョン・パットンというジャズオルガンの先達達の曲を演奏し、オルガンデユオはお互いの個性を尊重しつつオルガンならではの迫力あるサウンドで合計8曲聴かせてくれました。オルガン好きには堪えられないオルガン三昧の2日間でした。
 ドラムを、河合さんが日本のグラデイ.テイトと激賞する竹田達彦さんが2日連続で務め、素晴らしいプレイを披露してくれました。

 両日とも、「XK-EVOLUTION」にオ-ルドの「レスリ-122」を繋いだものを持込み、2人がそれぞれの楽器で共演したり、又それぞれの3曲ずつ演奏したりという形式とりました。
もちろん王者「B-3」のサウンドは素晴らしいのですが、「XK-EVOLUTION」もそれにひけをとらないご機嫌なサウンドを出していました。
 
 来年もこの企画を続けて行きたいと思っていますが関西だけに限定せず、東京のオルガンフアンにも聞かせてやりたいと思っています。京都のライブが終わった後、出演者とスタッフで打上げをしてオルガン談義に花を咲かせながら鍋をつつきました。