OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

ジミー.スミス.トリビュート.コンサートに行って来ました

2006年02月10日 | ライブ報告
 昨日東京であった2つのジミー.スミストリビュートコンサートに行って来ました。

 ジミーさんとは来日する度にB-3をレンタルしていた関係もあり15回以上お目にかかりました。そんな関係もありトリビュートコンサートには顔を出さないわけには行きません。
 アシッドジャズのオルガンバンド、ジェームス.テーラーが何かの雑誌で古今東西の音楽でジミー.スミスのオルガンプレイ程格好のいい音楽はないと言ってましたが、全く同感です。
 
 東京にジミー.スミスを敬愛する2人のオルガンプレイヤーがいて、それぞれが発起人となり2月8日のジミーさんの命日にトリビュートコンサートを企画しました。
 一つはKANKAWAさんが企画した六本木のスイート.ベージルでの「マスターオブジャズオルガン」出演者はKANKAWAさんの他に酒井潮さん、田代ユリさん、前田憲男さんのベテランオルガニストです。時間の関係でリハーサルのみしかお邪魔できませんでしたがKANKAWAさんが汗を垂らしながら進行を努めていました。きっと素晴らしいコンサートになっただろうと確信しました。
 もう一つは河合代介さんが発起人で大高清美さん、金子雄太さん、小川文明さんの東京のオルガニストが中心になり企画した「For Jimmy]会場は目黒のブルースアレイで大阪の橋本有津子さん小野みどりさんも呼んで頂きました。
 こちらのコンサートには早くから河合さん大高さんから連絡があり当店も協力という形で協賛させて頂きました。中間報告ではあまりチケットの販売が芳しくないということでしたが、蓋を開けてみれば沢山のオルガンフアンが駆けつけ、ほぼ満員で個性の違うオルガニストの魂のこもったプレイに聴き入っていました。
 天国のジミーさんもきっと喜んでいたと思います。

 それにしても6人のオルガンスタイルは十人十色(六人六色?)オルガンミュージックは奥深くて素晴らしいです!!!来年も同場所で決定したそうです。今回来れなかった方は来年是非ご来場していただきジャズオルガンを体感して下さい。
 (詳しくはLive Reportに掲載していますのでご欄下さい)

 次は、ジャズギタリスト、ランデイ.ジョンストンのジャパンツアーが2月15日から始まります。
 ジミー.スミスとは共演経験はありませんが「ジャズギタリスト養成バンド」ともいわれているジャック.マクダフバンドの出身ジャズギタリストで、Dr.ロニー.スミス、ジョーイ.デフランセスコ等達からも重宝され、オルガニストお抱えギタリストの感のあるランデイを相手に日本人オルガニスト、小野みどり、橋本有津子、成瀬順一、和田信、久下伸夫、上村理江がどんなオルガンプレイをするか、これ又楽しみです。