OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

ハモンドオルガン発祥の地

2007年02月02日 | ライブ報告
2月1日に日本のハモンドオルガンの発祥の地滋賀県(高名な建築士でありメンソレータムの近江兄弟社の創始者であるヴォーリスがハモンドオルガン発明の翌年1935年に近江八幡市で輸入販売する、以後日本ハモンドの前身であるエース電子工業、ハモンドインターナショナルに販売権を譲渡するまで長きにわたってハモンドを輸入販売していました)の大津で滋賀県出身の3人のミュージシャンによるオルガントリオのライブがありました。

NYで活躍している田井中福司(ds)と中井勉(g)それに小野みどり(B-3)のオルガントリオです。 会場のRINS BARは
入口が狭くコの字型になっていたので、レスリーのハーフムーンスイッチをはずしB-3を立てて苦労しながら搬入搬出をしました。

でも3人の素晴らしいミュージシャンによるオルガンジャズだったので苦労のかいがありました。小野みどりは田井中さん、中井さんと相性がいいのか(実際田井中さんは小野さんのプレイを絶賛していたし、中井君はNYに来てくれと誘っていました)絶好調でジミー.スミス、ジャック.マクダフ、ラリー.ヤングetcの曲を快演していました。

今回のライブ(4日まで田井中、中井のツアーが滋賀であります)は滋賀県文化振興事業団の主催で関係者が沢山来ていましたが、皆一様にハモンドB-3オルガンの音の良さに感心していました。滋賀が日本のハモンド発祥の地だと説明すると大変ハモンドに興味と理解をしめしてくれました。

近い将来大きなハモンドのイベントをするようにお願いしました。案として近江八幡市でハモンド発祥の地を記念したコンサート、あるいは日本で最初に織田信長が神学校(セミナリオ)を造ったのを記念して安土にパイプオルガンの入ってる立派なホールが出来ているのでパイプオルガンとハモンドB-3の競演等を出させて頂きました。

近い内に滋賀文化事業団にお邪魔して話しを煮詰めようと思っています。

2月2日は京都の75歳の女性にハモンドスピネットオルガンの名器L-112を、購入していただいたので納品に行って来ました。納品後近所の今宮神社に寄り名物のあぶり餅を食べてきました。今日のあぶり餅は何故か冷えていて美味しさ半減でしたが、偶然にタレントの秋川リサと同じ座敷で食べたので良しとするか(笑)