OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

本当にハ-レムになってしまった!!!

2007年06月26日 | ライブ報告
6月25日の「野乃鳥梅味堂」の小野みどりオルガントリオの
焼き鳥オルガンライブはほんまにハーレムのオルガンクラブになってしもうた!!!

70席で満杯だが椅子を10席増設したので、これだけで熱気ムンムンです、その上ライブハウスと違い下町の焼き鳥屋はワイワイガヤガヤしています。

その騒音を打ち消す為にレスリーをフルボリュームにしたら、正にチャールズ.アーランドの歪んだマイテイー.バーナー.サウンドです。この音がこの店にマッチしたので1部、2部全曲この音で押し通しました。

私が呼んだオルガン関係者は10人足らずだったので一般のお客さんが大半です。最後迄お客さんが居てくれるかな?と心配したのですが、取り越し苦労でした!!!

2部は最初からオルガンを取り囲み手拍子、足拍子、口笛それに沢山の人が踊り出しました。これは正にハーレムのオルガンクラブです!!!

ジミー.スミスやジャック.マクダフが活躍したオルガンの黄金時代である1960年代のチトリンサーキットのオルガン倶楽部はきっとこんな雰囲気だったと思います。

飲めないビールを一杯ひっかけた小野みどりはエンジン全開でコテコテブルースを主体に疾走します。それに合わせて能勢英史(g)、堺貴洋(ds)が汗をたらしながら熱演します。

ラスト2曲セント.トーマス、リアル.グッドウンで最高に盛り上がったのに、最後にバック.アト.ザ.チキン.シャックを@焼き鳥の曲ですとアナウンスしながら弾いたので最高沸点に達しました。

これだけで終わらせてくれませんアンコールの雨.霰の催促でザ.プリチャーを弾きやっと終わらせてくれました。

私も35年以上オルガンの世界に携わっていますが、こんな熱いライブは初めてでした。小野みどりクラスの冷静な管理職サラリーマンの生徒であるMさんも踊っていたくらいです!!!

お店もオルガンライブを大変気に入ってくれ定期的にやって欲しいと申し入れてくれました。第2弾は10月にアメリカの熱きファンキーオルガニストのライブをする事が決定しました。

詳細は後日発表しますので今回来れなかった方は嫁さんを質に入れてでも聴きに来て下さい(笑)それだけの価値はあります!!!

最後にこの熱きオルガンライブを企画してくれた梅味堂のN専務さんこころより御礼申し上げます。

写真は後日ライブレポ-トに載せます。またビデオを撮ったので上手く撮れていたら今流行りのユーチュブに載せたいと思います!!!