OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

温故知新

2007年10月20日 | つぶやき
今日、コーヒーハウス井戸のマスターのお嬢さんの結婚式に新品同様のL-112とレスリー147をレンタルしたのは大正解でした。

花嫁の父は式の打ち合わせもそこそこに楽譜片手に練習に現れ、花嫁に捧げる曲を練習していました。 大理石の床に響くL-112はレスリー147を通して得も言えぬサウンドを醸し出していました。

搬出に行くと演奏を無事終了したマスターがこのL-112はいい音がすると感激し、喜んでくれました。自分の店にも同じL-112とレスリー147を持っているのですが。

使用頻度が少ない上に完全オーバーホールしたL-112と3回しか使った事がないレスリー147の組み合わせは、発売当時のサウンドニューの音がしたようです。きっと花嫁も父親の弾くハモンドオルガンの音色に感激してくれたと思います。

又この式場に派遣されているPAの人も結婚式場でヴィンテージハモンドとレスリーのPAが出来るとこれ又感激していました。

新店舗の展示場が完成された暁にはこのL-112や写真のT-211も展示し、デジタルオルガンしか知らないオルガニストに、B-3やC-3と一味違うサウンドに触れてもらおうと思っています。温故知新です!!!

明日はDEPOのオルガンジャムセッションです。たくさんのご来場お待ちしています。