OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

シャンペーン・ミュージック

2010年11月14日 | つぶやき
シャンペーン・ミュージックとは戦前アメリカを中心に一世を風靡したクラブやホールで演奏されていたバンド音楽です。当時の紳士淑女がその音楽をバックに夜な夜なダンスに興じていた華やかで魅惑的なスゥィート・ミュージックです、いわゆる古き良き時代のアメリカの白人音楽です

このシャンペーン・ミュージックの王様と呼ばれたのがローレンス・ウエルクで永らくABCテレビでローレンス・ウエルクショーと言う人気番組を持っていました
ローレンス・ウエルクのレコードを聴くと必ず最初にシャンペーンを抜く音が入っています

このローレンス・ウエルクショーでは2人のオルガニストがレギュラー出演していました。
1人は最も早くハモンドオルガンでポピュラー音楽を演奏したジェリー・バーグ、バーグはハモンドオルガンにレスリースピーカーを繋がず、ハモンド社のトーンキャビネットを繋いで演奏していました。レスリーのようにハッタリは効かないのでテクニックだけでオルガンを弾いていた実力者です
http://www.youtube.com/watch?v=h9Mdn1Qdsbs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=QEGMoIDRMcU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=WuwG810f1lg

もう1人はジェリー・バーグがなくなってからレギュラーになったボブ・ラルストンです。ハモンドでもレコードを出していますが、バーグと違いを出すためにトーマス・オルガン(エレクトーンの原型)で演奏しています
http://www.youtube.com/watch?v=0bly9Gbk6X0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=KRbMXti-yvk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=SsxtO4aDFjA&feature=related

黒人音楽を象徴するジャズオルガンと対照的な白人のオルガンを紹介しました。ジミースミスが登場するまではこのスタイルのオルガンが主流でした




そろそろSOLDOUT

2010年11月14日 | ライブ日程
11月28日(日)の河合代介によるお寺ライブLive At@慶徳寺

昨日3名の申し込みがあったのでそろそろSOLDOUTになります。興味のある方は至急YS06-6696-2684にご連絡下さい

尚前日の27日(土)に行なわれる河合代介のジャズオルガンクリニック「ジャズオルガンの全て」は未だ若干余裕がありますが、

こちらもお早めにYS06-6696-2684にお申し込み下さい