ビッグ・バンドサウンド

をオルガンに置き換えたオルガニストが史上初めてオルガン・ギター・ドラムのオルガントリオの編成を組んだワイルド・ビル・デービスですが

そのビッグ・バンドのサウンドをオルガンで出すブロック・コード奏法は今は殆どのジャズオルガニストは演奏しませんが、久しぶりに聴くと逆に新鮮です誰か挑戦しないかな

カウント・ベーシー楽団のテーマ曲のようなこの曲もワイルド・ビル・デービスのアレンジです。http://www.youtube.com/watch?v=yqA1pGp3KTE

１９６８年から１９７０年にかけてデューク・エリントン楽団のスペシャル・フィーチャード・ソロイストとして在籍していた頃のサテンドールです。
http://www.youtube.com/watch?v=BWUSTQ0kRZA

この頃デューク・エリントンクインテットで一度だけ来日していて見たことがあります。

日本のジャズの発祥は

日本のジャズの発祥は神戸からだったらしい

ハモンドオルガンの発祥も滋賀県近江八幡市の近江兄弟社が１９３５年に販売代理店になり、その後大阪に本社を置く日本ハモンド（株）が輸入していたのでそうと言えます

今もジャズやハモンドの中心が関西だと言う結果が下記に出ています↓
アメリカの国営ラジオが日本の優秀なジャズプレーヤー５人を選んでいますが、グラミー賞をとった上原ひろみ以外全員関西出身のプレーヤーです
http://www.npr.org/blogs/ablogsupreme/2011/03/25/134797893/music-heals-modern-jazz-from-japan?sc=nl&cc=jn-20110327
そして特筆すべきは今NYで活躍している敦賀明子とYSのジャズオルガン科の講師であり、度々アメリカのジャズフェスに招かれている橋本有津子の２人のオルガニストが選ばれていることです
小曽根真の出自もオルガンですので、日本のことに関西のジャズオルガニストやオルガンを習っている生徒は誇りに思ってください そして敦賀さん橋本さんに引き続き世界に翔たいて下さい

その為にはYSに習いに来てね

橋本さんがアメリカのCapriレコードから出したCD
Until The Sun Comes Up

 

が全米のラジオ局がかけた回数の多いジャズのCDのヒットチャーチの２１位に今週なっています。
http://www.jazzweek.com/chart/jazzchart.html
このCDは当店でも取り扱っていますご注文は０６－６６９６－２６８４まで

違いがわかる男

４月１６日（土）に長居のDEPOで行なわれる１０歳のネオ君のデビューライブ
沼沢修一＆山田ネオによる師弟ライブ

昨日も予約が２名入り完売目前です

ネオ君ジャズオルガンを習って２年でこんな演奏をするのですから
http://www.youtube.com/watch?v=n4mGyrJRFkw&feature=channel_video_title

将来有望なのは誰しも認めるところですが

私が感心するのはその耳の良さですどんな曲もすぐ暗譜してしまう耳の良さも感心する一つですが

もう一つは本物をわかる耳の良さです

習い始めた頃はピアノとキーボードしかなかったのですが、ある時B-3の下取りで出てきたローランドのコンボオルガンVK-77を買ってもらったら

今までと全然違う練習するのが楽しくなったと、練習量がふえたようです。
この頃からセッションにも参加するようになりました。

半年ほど前に真空管アンプのLeslie122xbを買って貰い

感想を聞いたら今までより１００倍練習するのが楽しくなったと言いました（今までは小さなスピーカーで鳴らしていました）普通の１０歳の子供はなかなか真空管レスリーの良さはわからないと思うのですが

そのネオ君に現在展示しているA-102

を弾いてもらったら家のオルガンと全然違うとつぶやきましたこの年にしてトーンホイールオルガンのよさが解るのです

昔ネスカフェのゴールドブレンドのコマーシャルで、ある程度年齢を重ねた著名人を使って、違いがわかる男のタイトルでコマーシャルが流れていましたが（今もやってるのかな？）
http://www.youtube.com/watch?v=fYd2qsugZx4

１０歳にして既に本物の音がわかるネオ君素晴らしいし末恐ろしいですそのネオ君の４月１６日のデビューライブお早めにYS06-6696-2684にご予約下さい