OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

昨日・今日と2日連続でLeslieが

2011年07月28日 | 製品情報

売れました

昨日の方はLeslie2103mk2

 

今日こられた方はLeslie2101mk2

2人には共通点があってレスリースタンドのアダプターも一緒に注文したことと、共にやってる音楽がロックです

2101mk2を購入した方はカーツウエルのPC3?を持参して音を確かめ低音がよく出ると納得して購入してくれました。

2103mk2を購入した方はXK-3EVOLUTIONの中古と一緒に購入し、ゆくゆくは木製スタンドもということで木目の2103mk2に決めました。

さあ明日は京都のサマーバイキングのライブで小野みどりがSK2と2101mk2で演奏します。

飲み放題・食い放題と共にどんなサウンドを出すか、大変楽しみです


HammondL-102とSK2

2011年07月28日 | 製品情報

アナログオルガンの申し子のようなトーンホイールハモンドのL-102と出来立てのほやほやのデジタルハモンドのSK2が当店に肩を並べて鎮座しています。

   

L-102は1961年9月生まれ方やSK-2は2011年8月出産予定で年齢差が50才です

パイプオルガンをベースにしたハモンドオルガンは発明当時からコンソールオルガン(上下鍵盤61鍵盤足鍵盤25or32鍵盤)しか作っていませんでしたが、一般家庭に普及するにつれよりコンパクトなオルガンを製造するようになりました。

それがオルガン史上初めてのスピネットオルガン(上下鍵盤44鍵盤、足鍵盤12鍵盤)のモデルMで1948年11月に発売され、コンパクトで弾きやすいことからシンデレラオルガンと呼ばれアメリカ中の家庭で愛用されハモンドオルガンの普及に大いに貢献しました。

そのモデルMの後継者がモデルLで足鍵盤は13鍵盤に改良されています。当時はコンパクトでコンソールオルガンと比べたら軽量だったスピネットオルガンはバンドでももてはやされグリーンオニオンのブッカーTジョーンズや青い影のプロコルハルムはモデルMを、ナイス時代のキースエマーソンはモデルLを演奏していました。上下鍵盤44鍵盤のモデルMでジャズを弾く動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=Hg9Fl_4I0PA&feature=channel_video_title

軽量と言われたL-102はそれでも104kで横幅は44鍵盤で111cmあります。それに比べ現代のシンデレラオルガンと呼ばれるSK2は16kgで横幅は61鍵盤で94・4cmです。

女性オルガニストが増えた現在は女性でも運べる重量が大きなポイントになります。又昔のリチャード・グルーヴ・ホームスやチャールズ・アーランドのような肉食系のオルガニストが減り男性オルガニストも草食化しているので軽量で音がいいオルガンがもてはやされています。そう言った意味でSK2は現在のシンデレラオルガンと呼ばれるにふさわしいオルガンです。

7月11日のEASTmeetsWESTでB-3を弾く小野みどりとSK2でオルガンバトルをしている河合代介のギトギトの演奏動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=M8L8nm_qdUg&feature=channel_video_title

尚明日7月29日から31日まで小野みどりが京都の二条城チャペル・セントアベニールのレストランで開催されているサマーバイキングでSK2を使い小柳淳子(vo)とデュオでライブをしています。まだ若干空席がありますので興味のある方はセントアベニールに連絡して下さい075-813-7288