1934年から1974年まで40年間にわたり製造されたハモンドトーンホイールオルガンは有名なB3,C3以外にも数々の傑作を世に出して来ました。
今日はその中からワイエスコーポレーションに展示されてるコンソールオルガンのH-100とスピネットのL-100を紹介します。
H-100 の最大の特徴はドローバーが(上11本下10本)(B3は9本)ついたことと、チャイム、マリンバ、バンジョー6個のパーカッションが鍵盤を押した時からでなく離した時から減衰するハープサステインになっていることです。アルペジオなどの奏法で演奏すれば非常に美しい効果が得られます。
H-100を使った演奏です。
Klaus Wunderlich – Hammond Magia In Stereo 1974 (full album)
L-100は B3をコンパクトにしたミニB3と考えて下さい。上下鍵盤44鍵盤、足鍵盤13鍵盤のスピネットオルガンです
B3に負けないくらいの分厚い音がでます。ビデオを聴いたら納得します!
Hansson & Karlsson on Popside Show (Swedish TV, 1967)