OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

七夕ジャズオルガンライブ

2006年07月08日 | ライブ報告
7月7日7時開演の京都二条城チャペル.セント.アベニールで行われた小野みどりオルガントリオ【小野みどり(B-3)平井将人(g)堺貴洋(ds)】による、七夕ジャズオルガンライブから先ほど帰ってきました。

あいにくの梅雨空で天の川は見る事が出来ませんでしたが七夕ということで、星に関係のある曲を数曲入れ音楽で七夕気分をあじわっていただきました。

チャペルに隣接する(パーテイ会場)でライブをおこないました、会場が広いので前からやってみたかったオルガンを取り囲むセッテイングで演奏をしました(オールマンブラザースのライブレコード、フィルモア.イーストのジャケットを見た時から)やはり手元が見たいのか真後ろ、両サイドの席から埋まっていきました。

大きな会場でないとこのセッテイングは難しいのですが好評だったので、次回もこの会場でライブが決まれば同じセッテイングでやろうと思っています。ただトークの時が四方に向かって喋らないといけないので、小野さんもやりにくそうにしていましたがそれはそれで新鮮で面白かったです。

100人以上のお客さんが入り満席でしたがいつものライブハウスの客層と違うのと若干年齢層も高かったので、オルガンジャズが受けるのかと少し心配しましたが、危惧に終わりました、2部ステージでしたが皆さん最後迄聴いていただき、アンコールの要請もあり、持って行ったCDも全て売り切れ後日郵送で送る注文も受けました。

休憩の時には沢山の方がB-3を見たり触りにきてオルガンに興味津々の様子でした。ライブハウスはジャズの通の方が行くという概念があり一般の方を対象にするにはこういった奇麗な会場でライブをし、新規のフアンを獲得するのには良いかもしれないと思いました。年に4回少なくとも年2回はこの素敵な会場セント.アベニールでオルガンジャズのライブを開催したいと思いました。

今日の主な演奏曲です、ザ.キャット、オレオ、恋は水色、A列車で行こう、いつか王子様が、アイロン.シテイ、星に願いを、スター.ダスト、七夕他(スタンダード、ポピュラーな曲を意識的に組んでみました)

最後にこの素敵な七夕ジャズオルガンライブを主催していただいたアムズ様、セント.アベニールの支配人の大岸様に心よりお礼申し上げます。

☆昨日☆今日☆明日

2006年07月06日 | つぶやき
昨日.今日.明日ソフィア.ローレンの映画の題名のようです!

昨日の午後は京橋のジャズバーTHE CATにハモンドオルガンEX-1を納品してきました。EX-1は上下鍵盤61KEYでドローバー以外に100音色、電子レスリー、リズム等が付いています。一言で言えばハモンド+エレクトーンのような楽器です、エレクトーンなら上下鍵盤が61KEYなら?百万円ですがEX-1は40万円足らずです価格破壊のハモンドオルガンです。

昨日の夜はジャズオントップの塩崎愛理のライブに行って来ました。50人以上のお客さんが来てくれました、殆どが塩崎愛理他バンドの皆さんのフアンの方です。普通リーダーのフアンは聴きに来てくれますが、このユニットはミュージシャン一人一人にフアンが付いています、それだけユニットとしてまとまっているのでしょう!これだけの沢山フアンが駆けつけてくれたので演奏も悪いはずはありません大変盛り上がったライブでした、塩崎愛理ジャズオントップ初ライブは大成功でした!!!

今日の夕方は事務所の近くの割烹料理の店「はりま屋」にハワイアンバンドを派遣しフラダンスに合わせ演奏します。やはり夏はハワイアンがよく似合います。
夜はTHE CATで今日納品したXE-1を使いYSジャズオルガン科講師建部聡子によるハモンドオルガンお披露目ライブです。

明日は京都の二条城チャペル.セント.アベニールで小野みどりオルガントリオによる七夕ジャズオルガンライブ です。
http://www.ams-kyoto.jp/tanabata_jazz_organ_live.htm
当初100席で満席にしていたのですが予想以上に人気が高く今日現在で120人の予約が入り急遽150席に増やしましたのでもう少し入場出来ます。興味のある方はお早めにお申し込み下さい。予約先はYScorporation06-6696-2684又はアムズ075-822-7234までお願いします。

Organ Jazz 倶楽部ホ-ムペ-ジ開設

2006年07月05日 | つぶやき
8月末に東京の沼袋にオ-プンする本格的オルガンジャズクラブ@OrganJazz倶楽部のホ-ムペ-ジが7月5日に開設しました。

ホ-ムペ-ジ上で8月20(日)と8月27日のオ-プンセレモニ-ライブの予約を受け付けています。収容人員は40人ですのでお早めにお申込下さい。

日本を代表する淙々たるジャズオルガニストが多数出演します。
OrganJazz倶楽部のアドレスです。http://org-pf.com

空中浮遊するHammond B-3 organ

2006年07月03日 | つぶやき
今日7月3日神戸のH邸にB-3を納品してきました。年に数回ある珍しいクレ-ン(ユニック)をを使っての納品シ-ンですのでご紹介します。

最近は3階建ての家が増えたのでこのようにクレ-ンで吊り上げるケ-スが増えてきています。一見落ちたら壊れてしまうと心配になりますが、ベテランの運転手が行うので心配ご無用です。

却って狭い階段で上げるより傷はつかないし、また階段や壁を傷付けないので安心です。オルガンが故障するような心配もありません。

3階上げだから、階段が狭くてB-3が入らないからとB-3購入を諦めてる方がいましたらこのようにクレ-ンで上げる方法がありますのでご安心ください!!!

偶然

2006年07月02日 | つぶやき
7月1日(土)に面白いことがありました。

名古屋を中心に日本全国で活躍しているロックオルガニストのMさんが改造の為に当店に預けていたハモンドL型を取りに来ました。主な改造はマニュアルベースをするために下鍵盤に16フィートのドローバーを取り付けることと、全国のツアーで使うためサイクルコンバーターを取り付けることでした。

ロックキーボーデイストでベースを自分で演奏するMさんに親近感を覚えました、私の大好きなロックオルガニスト、リー.マイケルズと同じなのでそれはともかく、Mさんが倉庫でLを受け取り事務所に寄った時丁度小野みどりのレッスンを受けていた和田信さんと顔をあわせました。

和田さんもLをポータブルにしたポーターBをライブ用に購入し、購入条件がマニュアルベースが出来るように下鍵盤に16フィートのドローバーを取り付けることでした。ジャズとロック、フィールドは違いますがトーンホイールオルガンにこだわる2人が同種類のオルガンを同じ改造をし(この改造をしたのはこの2人のみ)事務所で偶然に顔をあわす!神様も粋な事をします。

名古屋がホームグランドのMさんに同じ名古屋の「オルガン大王」成瀬さんのビデオをみせると凄いプレイ、凄いパフォーマンスと感激していました、ジャズのプレイヤーに見せると白い目で見られる事が多いのですが、ロックやファンクのプレイヤーには歓迎されます。彼らの方がより自由なのかな?

多彩な塩崎愛理の世界

2006年07月02日 | ライブ報告
6月30日の塩崎愛理http://www.geocities.jp/cocoapia316/の帝塚山ラグタイムのライブはバラエテイに富んだライブでした。

これほど多彩な選曲のライブは久方ぶりです。バッハの曲から日本の童謡「夏の想い出」のジャズアレンジ、ロックの蒼い影、得意のラテン曲、勿論ジミー.スミスのオルガン.グラインダー.スイングやチャーリー.パーカーのクール.ブルース等オルガンならではのブルージーな曲も折り込みオリジナル曲も2曲演奏しました。

驚いたのはドクター木谷がリクエストしたリカルド.ボサをクラリネットとオルガンで交互に演奏したことでした。本当に多彩な才能の持ち主です、ゲストのボーカルの宮崎さんも1曲シットインし最後にはこれもリクエストのスペインを熱演しました。

それと名器HammondB-3organを思い切り弾ける演奏者冥利につきる喜びというのが観客にも伝わってきた素晴らしいライブでした。本人も言ってましたがやはりB-3のサウンドはデジタルのポータブルのオルガンとは根本的にちがうようです。
B-3は演奏者が表現したいことが素直に伝わるようです!

次回の塩崎愛理のライブは7月5日梅田のジャズオントップですhttp://www.jazzontop.com/ゲスト出演した宮崎記子もレギュラー出演します。どんなライブになるか大変楽しみです、期待の新星ジャズオルガニスト塩崎愛理から目が離せません!