今朝も寒かった
2023年11月7日(火)
朝のLINEで
「身体か痒いので病院で出た痒み止め」と
「缶コーヒー2本」
「追加でボールペンもね」って
手帳に書き込むのが好きで
毎日なにか書いてたね
8日(水)
この日の朝の8時53分のLINE
「今日はわりとすこやかに過ごしています」
毎日病院だったし
次の日の9日ははる君パパと行く予定だったので
前日の日に
「明日は来れないかも」って言ってきたので
10時04分
「今日はおうちでゆっくり過ごしてくださいね」
11時7分
「明日の持ち物」
「ティッシュ、爪切り、ハサミをお願いします」
16時50分
「眉毛を切ります 後おれの座布団。ちょっとはたいてみてくださいね」
16時53分
「今日の奈緒ちゃんは少しはお利口さんでしたかね」
ママ
「座布団もっていくの?」
もっと優しく返せばよかった
17時05分
「はい。布団の上に座っていてもお尻が痛いので、お願いしますね」
これが最後のLINEになった
この時までLINEのやり取りできるくらいだったのに
朝の10時01分には病院のコンビニだって
行けるくらい元気だったのに…
飲み物は口に含むだけで
ごくんとのみこまなければとOKが出たって
嬉しそうに言っていたのに
この後17時40分頃
病院から電話が入り
「ご主人が吐血されました」
「すぐにこれますか?」
頭が真っ白になり震えが止まない手で
はる君ぱぱとにぃちゃんに電話
ママが病院へ着くと
主治医と病棟看護師さんがいてくれてる
18時32分
主治医の最後の診察
ノブさん亡くなる
主治医の声が聞こえないよ
亡くなった?誰が?
もうノブさんがいないの?
22時
葬儀屋さんが病院へ
ノブさんをお迎えにきてくれる
ノブさん病院から帰る時
玄関口まで
主治医と看護師さんたちがきてくださって
いつまでも見送ってくれていたのが
ありがたくて
この先生が主治医でよかった
穏やかで優しく接してくれて
いつでもノブさんのこと思ってくださり
毎日時間の許す限り朝夕
ノブさんの顔を見にきてくれて
いつも私たちがお見舞いに行くと
ノブさん嬉しそうに言ってた
最後家で過ごすことが出来なかったけど
大好きな先生の診察の日に
天国へと旅立ったノブさんも
最後までノブさんらしいね
最後の日が苦痛でなく
今までにないくらい
すこやかで穏やかな日でよかった
そういえば
今までのノブさんの顔は
少し目がきつめで怖い印象があったのだけど
亡くなる前日の7日の日の
ノブさんの顔は
穏やかで昔の優しいノブさんで
まるで神様が傍にいるようだった
なんでこの日だけ
お見舞いに行かなかったんだろう
奈緒のことより
ノブさんのことだけ考えていればよかったのに
なんでこの日だったんだろう…
あの日から一年
まだまだ泣き虫で心配かけるだろうから
「心配しないで」とは言えないけれど
私
なんとか生きています
のぞいてくださってありがとうございます。