令和6年度(2024年)の関西総本部採用棋士の入段者が決まりましたのでご案内します。
正式採用は令和6年4月1日からとなりますが、手合は令和6年1月から公式戦参加となります。
笠原 悠暉 (かさはら ゆうき)さん
〈生年月日〉 平成 14 年 6 月 6 日
〈出 身〉 兵庫県神戸市
〈師 匠〉 後藤俊午九段
〈採 用〉 11 勝 3 敗の成績で関西総本部採用試験 1 位通過
【Q&A】
・入段が決まった感想
「7年前に勝った方が入段という最終戦で負けて入段を逃してから、ずっと惜しいと
ころで入段を逃していました。大変ほっとしています。」
・将来の目標、またはどんな棋士になりたいか
「囲碁ファンの方々に、『この人が棋士になってよかったな』と思っていただけるよう
な棋士になりたいです。」
・憧れの棋士
「山下敬吾九段」
・囲碁を覚えた年齢・きっかけ
「5 歳。身近に囲碁を嗜む友人・親戚などがいたことから、近くの囲碁教室
(囲碁サロン知得)に通い始めました」
・普段どこでどのように勉強しているか
「後藤俊午九段門下です。普段はネットでの詰碁・対局・AI 研究などをあまり偏りな
く行っています」
・棋風または得意なジャンル
「粘り強く、なかなか土俵を割らないタイプだと自負しています。独創的な手も多いよ
うで、面白い碁だと言っていただけることが多いです」
・囲碁以外で好きなこと、もの
「モノポリーで全国大会に出場したことがあります。その他のボードゲームも好んで
います」
・その他アピールしたいことがあれば
「ファンの方々との交流を大切にしつつ、盤上でも魅力的な碁を打ち、結果を残したい
と思っております。応援よろしくお願いいたします!!」
入段おめでとうございます!