今日は豊田市足助町へ「中馬のおひなさん」を見に行ってきました
足助と言えば、紅葉で有名な香嵐渓足助三州屋敷ですが中馬街道の宿場町としても栄えた所。古くから太平洋岸と中部山岳地帯とを結ぶ交通の要所で、戦国時代には武田信玄をはじめ、戦国武将の軍兵たちが往来した道だった。
三河湾でとれた塩を信州に運んだことから「塩の道」といい、その物資の運搬に馬が使われたことから中馬街道とも呼ばれた。
足助の町では、町おこしの一環として10年前から「中馬のおひなさん」と称するイベント行事が毎年行われている
今年も120軒以上が参加し、中馬街道沿いの商店、交流館、民家には江戸時代から平成までのお雛様が飾られ、紅葉の季節とはまた違って、とても華やかな雰囲気だった
商店では店内や店先に、民家は道から見えるように縁側に窓を開けて、親子三代の自慢のお雛様を飾ってあったりする。最近のお雛様は着物がパステルカラーとかで、顔も現代風?素敵だわ~
9日まで展示されるのだそうだけど、未婚の女性のお雛様は早く片付けるのかな~
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