
伊勢うどん
今回の旅は、岐阜市、関、飛騨の下呂、伊勢・鳥羽・志摩・松坂と4泊5日の旅程であった。順次ご紹介して行きたい。
ただし順序はat randam 適当 デタラメである。その点はご容赦ください。
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四国の讃岐には、醤油だけで食べさせるうどんがあるそうだが、筆者はまだ食べたことがない。そのうちにチャレンジしようと考えている。
伊勢には、醤油ではなくたまり醤油で食べさせるうどんがあった。伊勢うどんという。気に入ったので、帰宅して真っ先に同じものを作ってみた。
(詳しくは→たまり醤油:たまり醤油の語源は、味噌を醸造する段階で「上澄み」として出てくる物が表面に溜まり(たまり)、それがたまり醤油になります。
味噌造りの副産物として、たまり醤油ができあがるわけですが、現在この定義にあてはまる、たまり醤油がなかなか手に入りません。)
伊勢神宮・内宮前の食堂で食べた伊勢うどん
トウガラシをタップリかけるのが伊勢ご当地風(スタイル)
伊勢で食べた味を思いだしながら、チャレンジした。思い出しながら……ということは、別の言い方をすれば、舌が覚えている味から逆算してタレ(つゆ)を作ったのだ。
作り方は簡単。
①小鍋に、味醂を適量入れて煮きる。煮きる方法は、このblogの「調味醤油」をご覧いただきたい。
②煮きったら、味醂の半量のたまり醤油(スーパーで市販しているもので十分)を入れる。たまりの塩加減や自分の好みでたまり醤油の分量は適宜増減しても構わない。
③市販の鰹だしを少量入れ、切り昆布を一枚放り込む。時間が経つと昆布の旨味が出てくる。急ぐ場合は、昆布茶で代用しても良い。
④出来上がったタレ(つゆ)を丼に入れる。
⑤別の鍋で茹でたうどんの水気を切って入れる。刻みネギを乗せて完成。
⑦うどんが茶色になるまでかき混ぜて、タレと良くからめる。
⑧甘い味なので、伊勢流にトウガラシをタップリかける。(冒頭の写真)
家庭でも、意外に簡単に、伊勢で食べたものと同じ味のものができた。おススめッ!
06.10.19
甘さに辛さがいいんですね!わくわく