更新時間 2005年10月13日 8:28 | |
清流包む瀬張り網 岐阜市の長良川 落ち鮎を狙う長良川の秋の風物詩「瀬張り網漁」(下記:★関連記事)が、最盛期を迎えている。 清流包む瀬張り網 岐阜市の長良川 【岐阜新聞】 落ち鮎を狙う長良川の秋の風物詩「瀬張り網漁」が、最盛期を迎えている。 瀬張り網漁は、音や色に敏感な鮎の習性を利用。川底に白いビニールを敷き、川面にはロープを張る。ロープが水面にぶつかる音とビニールの色に驚いた鮎を、漁師が網を投げて捕まえる。.....【岐阜新聞】<岐阜市> 瀬張り網漁は、音や色に敏感な鮎の習性を利用。川底に白いビニールを敷き、川面にはロープを張る。ロープが水面にぶつかる音とビニールの色に驚いた鮎を、漁師が網を投げて捕まえる。 晴天となった12日は、秋の空を映して青く水面を輝かせる長良川で漁が繰り広げられた。岐阜市の鵜飼い大橋上流では、漁師らがロープを張った仕掛けの下流側から水中に目を凝らし、魚の群れに目掛けて網を投げる光景が見られた。 瀬張り網漁は11月ごろまで続けられる。 ◆関連記事 [9月23日朝刊記事]
関市から岐阜市にかけての長良川中流域で秋の風物詩「瀬張り網漁」が始まっている。二十二日は最低気温が岐阜市で一四・三度(平年一八・六度)、高山市で一〇・三度(同一三・八度)と、この秋一番の冷え込み。漁は秋が深まるこれからが本番だ。 瀬張り網漁は、川面にロープを張り、川底に白いビニールを敷き、落ち鮎の群れが、上で揺れるロープと下のビニールに驚いて止まったところを、網でまとめて捕る漁法。 厳しかった残暑が終わり、秋らしくなったこの日、漁師らは船の上からじっくり水面を眺めては、網を放り込み、卵をはらんだ落ち鮎を次々と捕まえていた。 漁は十一月下旬まで続き、特に気温が下がった日の朝夕が捕まえやすいという。 (写真)長良川に秋本番を告げる瀬張り網漁が始まった=22日午前11時、岐阜市・河渡橋上流の長良川 《岐阜新聞9月23日付朝刊一面》 |
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