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放射線測定器・使い方に注意を!
東電福島第一原発の事故からまもなく半年。身の回りの放射線量が心配で、自分で放射線測定器を購入した人も多いと思います。では、その性能や使い方は? 生活情報部の柴田健剛デスクがWEB特集で解説します。http://nhk.jp/S01mr3
放射線量を測れることの善し悪しを冷静に判断する必要がある。一般庶民の手に入るような測定器は、測定値にかなりブレがあるようだ。また測定技術も身につけていない。国民生活センターとNHK(の担当者)は、下記のように注意を促している。
正確な情報と冷静な行動を 一般の人が放射線測定器を求めるのは放射線に対する不安があるからです。
自分の身の回りを調べて少しでも安心材料が欲しいという気持ちだと思います。
しかし、正確に測定できなければ逆に不安は高まるばかりです。
現在、子どもが集まる施設や飲食店には「放射線量の測定はしているか、なぜしないのか」という問い合わせや意見が相次いでいるといいます。
こうした声に応える形で、手に入りやすい放射線測定器を購入したという話も聞きました。
放射線についての知識や正確な情報に基づいて冷静に行動することが、私たちの日々の暮らしにも求められていると感じました。