
東海林さだお 大好き
東海林さだおファンは多いですねえ。彼は本当に面白い。
彼の著書「明るいクヨクヨ教」には、笑いが一杯詰まっています。
筆者が記憶に残っているのは、フィギュアー・スケートの女子選手が氷上で片足を挙げて演技する場合、どうしても股の奥が見えてしまいます。というよりも、見せているのでしょうねえ。
その際、ショージ君としては、目線を何処へ持っていったら良いかと真剣に且つ深刻にクヨクヨ悩む一文でした。
この手の話題を、読者に嫌らしさを感じさせずに、飄々と惚けて語るオカシサという点では、彼の右に出る者はいないでしょう。将に“余人を以て代え難し”といったところです。
筆者はこれを読んだときには笑いすぎて、厚手の大きめのハンカチを一枚、涙でグショグショにしてしまいました。
彼は漫画よりも、文章の方が面白いような気がします(ゴメンナサイ、東海林さん)。
視点の‘ずらせ方’が、強烈ですねえ。
そして切り口が鮮やかで美しいのです。まさに哲学者の眼を持っています。
06.11.18