ＳＬと新幹線並走迫力満点 山形・ＪＲ左沢線

　　　　　　　　　　　　　　　　　

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ＳＬと新幹線並走迫力満点　山形・ＪＲ左沢線

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山形城・東大手門前を並走するＳＬと新幹線＝１８日午前９時４５分

　山形市のＪＲ山形駅―北山形駅間（１．９キロ）で１８日、蒸気機関車（ＳＬ）と山形新幹線「つばさ」が並走運転した。新旧の雄姿をカメラに収めようと、沿線は全国から駆けつけた数百人の鉄道ファンでにぎわった。

　ＪＲ東日本の観光キャンペーン「おいしい山形」のイベント。Ｃ１１型のＳＬが左沢線を走るのに合わせ、同区間で線路が隣り合う新幹線を臨時運行させた。

　昨年７月に１度限りの企画として実施したが、「もう１度やってほしい」という相次ぐ要望に応え、２年連続の運行が実現した。

　山形駅から満員の２４０人の乗客を乗せたＳＬが発車すると、隣のホームの新幹線も静かに動きだした。時速４５キロのゆっくりとした並走だが、白煙を吐きながら汽笛を鳴らして進むＳＬと、近代的なシルバーの車体の新幹線の競演は迫力満点だった。
　左沢線のＳＬは１９日も運行する。                 2005年09月18日日曜日


０５．０９．２１

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