
nhk_seikatsuNHK生活情報部

「ヒカンザクラ」、別名「カンヒザクラ」が咲き始めたのは、桜の名所として知られる沖縄県本部町の八重岳です。標高450メートルの八重岳には、4キロ余りの道沿いにおよそ7000本のヒカンザクラが植えられていて、多くはまだ「つぼみ」の状態ですが、日当たりのいい所では、数日前からピンク色の花がほころび始めました。本部町役場によりますと、ヒカンザクラは気温が低い日が続いたあと暖かくなると咲き始めるということで、ことしは今月下旬ごろから来月上旬にかけて見頃を迎えそうだということです。八重岳では今月21日から、恒例の「全国一早い桜祭り」が開かれることになっています。