玉川カルテット 写真㊤:玉川カルテット
『言いたい放題』osan3(チューチューマウスと仲間たち)は、 いよいよ今年こそ、家内と漫才コンビを組んで新宿「末広」の舞台にでも立とうかと考えている。
去んぬる正月三日のこと・・・家内と浅草見物に出かけた。巷には未だ正月気分が横溢しており、どこか華やいでいる。昼餉を摂らむとするも、どこもかしこも名のある見世は、行列が出来ている始末。そこで国際通りを東へ少しずれた処にある、〈とある〉茅屋にて飢えを凌いだと思いねえ。
空腹を満たした漫才コンビは、徒(かち…徒歩のこと)で上野へと向かった。浅草通りなんという表往還(表通り)は避けて、東別院の北側を通る街道筋を歩んだ。別院を過ぎ、合羽橋通りを横切った辺りに、「聖徳寺」という小さな寺院がある。
聖徳寺
ピンク色の楕円内が聖徳寺
門前に『玉川兄弟顕彰碑』なるものが建っている。
画像元:http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/mapsuv200/shiseki/tokyo/to30.htm
画像元:http://www.blwisdom.com/gg/str21/14/02/
この碑を見た途端、家内が「なんで、この寺で『玉川カルテット』を顕彰するの・・?!」
お笑いくださるナ! ボケもここまで来ると、ゲイジツです。玉川上水の開発功労者である玉川庄右衛門、清右衛門兄弟も、我が女房殿にかかると、漫才師になってしまう。
そりゃあ、漫才師・玉川カルテットも兄弟には違いないが・・・
画像元:http://www.esasi-yosiya.co.jp/yoshiya/fan.html
職もなく、まして況や、地位も名誉もなく、且つ資産もない輩としては、冒頭の決意となった次第。 家内と二人だから「カルテット」とは行かず、「ドュエット」もしくは「コンビ」だろう。芸名は「osan/oman」とでもしておこうか。
06.05.10
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