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『野うさぎの走り』

2005-05-15 12:47:43 | 旅・鉄道・グルメ…
『野うさぎの走り』

 JR錦糸町駅北口に〔 やきとり、ひもの、とうふ 居酒屋  『おふくろ亭』 〕という看板が掛かっている居酒屋がある。
「やきとり」「ひもの」「おふくろ」…連想ゲームだ。思わず一緒に歩いていた家内の顔を見た。家内もピンと来たらしく、「ナニヨッ!」とスゴイ剣幕で‘にらみ’返された。

 ここまでは「前振り」…落語で言う「枕」。これからが本題。↓


 北口の前の道を少し行くと、直ぐに「おごじょ家」という、居酒屋というよりは「薩摩地鶏・釜飯の店」がある。勿論、食事をしながら、お酒を飲むところだ。

 地鶏の料理、鰹の料理…さつま地鶏の塩焼き、地鶏の釜飯、さつま黒豚の塩焼き、鰹の叩き…
いずれも、おいしい。薩摩料理が、こんなにウマイとは、不見識にも知らなかった。

さすが焼酎は、かなりの種類が揃っている。なかでも、料理に舌鼓を打ちながら、最後に一杯だけ呑んだ『野うさぎの走り』という宮崎産の焼酎は、抜群に旨い!



42°の米焼酎で、宮崎県高鍋町の黒木本店製だ。もち米を使ったかめ仕込み+木桶蒸留の焼酎とのブレンド作品。
3~5年カメ貯蔵した米焼酎の古酒(原料はもち米、米、米麹。米焼酎の古酒)と、カメで仕込んで木桶蒸留したもち米焼酎をブレンド。すっきりピュアな味わいで、余韻に甘い香りがふっと戻ってくる。ストレートまたはロックがお薦(すす)めとか。黒木本店の有名ブランドであり、『百年の孤独』の姉妹焼酎が『野うさぎの走り』である。

 錦糸町へ出掛けることがあったら、お薦めのスポットだ。

平成17年5月15日

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