仏教国からの客人

 

　asahi_kokusai朝日新聞　国際報道

 国賓として来日中のブータン国王夫妻が、京都の金閣寺を訪れました。天気はあいにくでしたが、民族衣装と和傘がよく映えて、趣があります。 （冒頭の写真は・・案内する有馬頼底住職（中央）に傘をさしかけるワンチュク国王（左）とジェツン・ペマ王妃＝１９日午前８時１９分、京都市北区の金閣寺、矢木隆晴撮影）

 http://t.asahi.com/4n6y　

　国賓として来日中のブータンのワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃は１９日、世界遺産の金閣寺（京都市北区）を訪ねた。雨のなか、和傘をさしながら紅葉で色づき始めた庭園をにこやかに眺めた。

　金閣寺の有馬頼底住職に境内の名園を案内された国王は「ベリー・ベリー・ビューティフル」と感嘆。有馬住職によると、国王は「どれぐらい金箔（きんぱく）を貼るのですか」と質問。２０万枚と聞いて「維持するのは大変でしょう」と驚いたという。金閣の釈迦如来も参拝し、「仏教の力で世界を平和にできればいいですね」と話したという。

 

仏教知識はないものの、有り体に申しあげるならば、同じ仏教文化のもと、何となく相通じるものがあるような気がしてならない。雑な言い方だが、一神教が支配する国からの客人や非仏教国からの客人よりも、我々には分かりやすい。とにかく今回の京都訪問でも、静かでイイや。

 

　　　　

　面白ブログが盛りだくさん「BLOG! TOWON」