
私の昼飯 12:湯豆腐の残り汁雑炊
写真㊤:雑炊と胡瓜の糠漬け
夕食の「湯豆腐(鍋)」を食べ終わった後、残り汁を捨ててはいないだろうか? もったいない話だ。これで雑炊を作ると、鍋底に敷いた昆布の出汁(だし)が十分に出ていて、意外にウマイのだ。
そこで本日の昼飯は、前の晩の湯豆腐鍋の残り汁で作った「湯豆腐の残り汁雑炊」にした。
作り方もなにもない。至極簡単だ。
湯豆腐を食べ終わった後、昆布を取り除き、鍋の中央にある醤油の入った小鉢(鰹の削り節も入っている)を鍋にあけてしまう。これで鰹節の出汁も入れたことになる。
そして漉網(こしあみ)で漉しておく。雑物が残っていると腐敗しやすいからだ。
翌日、食べる前に飯を入れて煮立てれば完成。それだけ。
冒頭の写真は、細かに刻んだ小松菜を青みとして一緒に煮た。火を止めてから、生卵を回し入れ、トッピングは、刻みネギと海苔。
寒いときは、雑炊をフーハーフーハー言いながら食べるのは堪えられないくらいウマイ。それに身体が温まるしサ。
06.02.03