年の瀬の人形町界隈
今日は寒かった。所用で、人形町界隈へ出かけた、街は、てっきりXmas一色かと思いきや、さに非ず。冒頭の写真のように、正月の準備一色の年の瀬ムードだった。「謹賀新年」の文字が、提灯には書かれている。流石、元吉原があった界隈であると、妙な感心の仕方をした。
ところで・・
●弔いを山谷と聞いて親爺行き
この川柳を、次のうちどちらの意味に解釈しますか?
1.教育的見地説:「山谷」(さんや)すなわち新吉原と聞いた親爺が、「倅を弔いに出席させて、もし居続けでもされたら大変」だからと心配。替わりに親爺自身が行くと言った。
2.スケベ親爺説:普段、何事も他人任せの親爺が、「山谷」と聞いた途端、急に自分が行くと言いだした。
3.その他の説:この他にも、解釈があるのでは?
字義上は、どちらにも解釈出来るように思える。いかがでしょうか?