
男の料理:市販の「冷やし中華・生麺」を美味しくするコツ
近頃の市販の「冷やし中華・生麺」は簡単にできるわりにはウマイ。中華冷麺の旨さは具や麺によっても決まるが、なんと言っても出汁(ダシ…タレ)の旨さよって左右される。
そこでコツというほどのものではないが、ほんのちょっと、付属の出汁に一手間かけることで、美味しくする方法を申し上げたい。
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材料は、下の写真のとおり。
左上から時計回りに、冷やし中華の出汁(タレ)、茹でた豆もやし、生麺、プチトマトと胡瓜(生の胡瓜でよいが、本日は糠漬けの胡瓜を使った)、甘辛に焼いた卵、甘辛に炊いた豚肉(小間切れ)……もちろん、具は何でもあり合わせのものでよい。
写真上の豚肉を事前に甘辛く煮付け、その煮汁の残りを付属の出汁に混ぜるだけで、抜群に旨くなる。ホント、味が全く別物になる…これがコツ。これだけ。
なんだそんなことかと仰るなかれ。美味しい料理を作るのは、ほんの些細なことなのだ。チョットした一手間なのだ。プロの料理人だって同じだ。
面倒だったら、こんなにいろいろな具を用意する必要はない。だが、出汁(タレ)には、スコ~シだけこだわった方がいいかもね~。