--人民網日本語版--人民日報
日本チームはすでに礼儀の面で「1点リード」しているのだ。銭江晩報が伝えた。
10日に行われた試合で日本チームは5-1でマレーシアに勝利した。中国ファンの関心をほとんどひかなかったこの試合では、スタンドにはスタッフを合わせて100人ほどの人しかいなかった。しかし試合後、日本チームのメンバーはスタンド前に整列し、残った10人足らずの観客に深々とお辞儀をして一礼し、スタンドの観客を驚愕させた。...
会場の関係スタッフによると、試合が終了してマレーシアのメンバーたちも荷物の片付けを始めていたが、日本チームのメンバーはキャプテンに率いられて皆でスタンドの前に集まった。この時、中国人観客の多くは既に退場し、わずか数人の観客がいるだけだった。
続いてスタンドの観客たちを驚かせる一幕が発生した。キャプテンの指示に合わせて、試合では日本チームへの声援はほとんどなかったにも関わらず、日本チームのメンバーは一斉に観客に向かってお辞儀をして感謝の意を表した。
試合後、日本チームが人影まばらなスタンドに向かってお辞儀する姿の写真がインターネットに掲載され、話題を集めた。
「こういうチームなら、もし試合に負けたとしてもファンは許すに違いない」、「日本チームの資質の表れだ。現在の中日両国のサッカーの距離は、試合だけに留まらない」というコメントが寄せられた。
http://people.icubetec.jp/a/83736ee5c19947b5b8b6c6ad8496400e
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