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goo注目ワード ピックアップ・・・桃色甘酒 (goo注目ワード) - goo ニュース
週末に多くの地域で見頃のピークを迎えた桜。どこの花見会場も、多くの客で賑わっていたのではないでしょうか。
この季節のお祝い事や宴会の席には、春を思わせる桃色の甘酒、黒米甘酒がぴったり。甘酒といえば通常は乳白色ですが、これは古代米の一種、黒米が10パーセント配合されているため、ほんのりピンクに色付いているのが特徴。上品な色合いそのままの優しい甘みと香りがクセになります。アルコール分を全く含まないので……寒い季節に飲む印象が強い甘酒ですが、実は「甘酒」は夏の季語。江戸時代には夏バテ防止の栄養飲料だったそうです。
麹菌・乳酸菌が腸を活性化し、食中毒を防ぐとか。さらに、お酒の前に飲んでおけば、二日酔い予防の効果アリ。事前の甘酒を習慣付ければ、連日の宴会も難なく乗り切れるかも?(gooサーファー) 【記事全文】
→ 桃色甘酒(ウェブ検索)
へ~ぇ、「甘酒」が夏の季語とは、知らなかった。
寒いときに飲むと温まる。今は冬に飲むことが多いんだが、江戸時代から明治・大正時代までは、夏に飲まれていたらしい。
暑いときにふーふーいって飲むと、かえって暑さを忘れる、といわれたし、夏バテも防げた。だからその時代には甘酒は夏の季語として使われていた。
「乳母の顔浮かぶ祭の甘酒飲む」(伊丹三樹彦)という句は夏のもの。
06.04.04