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江戸の男がもてる条件

2012-07-24 13:49:42 | 日本の文化

 

江戸の男がもてる条件

 江戸の男がもてる条件は、白く光る歯並びの良さだった。柳などの端を砕いた房楊枝(ふさようじ)で、男たちは歯磨きに精を出した。

 <喰(く)いつぶすやつに限って歯を磨き>

 道楽が高じ身代を食いつぶす若旦那が、遊びのために時間をかけて歯を磨く。古川柳からはそんな姿が浮かぶ・・     (東京新聞コラム:「筆洗」2012年7月22日より)  

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 物の本によると、「人力」が生活のエネルギーだった江戸時代は、普通に暮らしていても、男には筋肉がついていたし、町には褌一本で駆け回る肉体労働者も多かったので、肉体美にはさほどの感動もなっかったようで、色白のやさ男がもてはやされていたそうです。もちろん、その上に良家のお坊ちゃまで、気立てもよければ言うことなし。

 これが無理でも、なんとかモテたいと思う人は、特技(歌・三味線・モノマネ等々)を身につけようとしたそうです。

 今日でも、コンパなどで芸能人のモノマネをして人気者になっている人がいますが・・(昔も今も、落語は論外のよう)。
 江戸時代、モテた男が友達に授けた極意とは「惚れられようとは’ゆめゆめ’思うな、嫌われぬことだけに専念せよ」だと。(某先輩 談)

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 なかなか含蓄がある話である。なにより‘いき’だねえ・・! 
                      
 
 

 

 
 
 


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