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回転寿司の学究的(?)考察

2006-07-08 16:05:23 | 旅・鉄道・グルメ…

 

回転寿司の学究的(?)考察  

                                                   回転寿司 海鮮 三浦海岸店

 友人のB君は非常に物知りだ。本日は、B君から聞いた外食産業の花形と言われる回転寿司につて話したい。

 回転寿司は外国にまで進出しているらしい。ロンドンの一例を挙げると……
              

         
         Paddington駅構内のYo-Sushi(イギリスの回転寿司)

 英国に於ける回転寿司の人気
 
http://www.study-mirai.org/views/europe_special002.htm によれば…

 ロンドンでもう一つ目を引くのが、回転寿司の人気である。セルフリッジ(Selfridges)やハーベイ・ニコルズ(Harvey Nichols)といったデパートのフードコートにも入っており、行列ができるほどだ。
 ロンドンの回転寿司の草分けは、94年、Liverpool Street駅の構内に開設された"Moshi Moshi Sushi"である。

 寿司自体の低カロリー、健康的というイメージに加え、回転寿司では手軽さ、料金の明快さ、さらには娯楽性が人気の要因となっているそうだ。確認できる限りで、英国内の回転寿司は20店ほど。日系は少数で、大半が英国人の経営である。

 最も目立つYo-Sushiは、97年に最初の店舗をSohoに出して以来、既に英国内に12店舗を開設している。単独店の他、デパートやショッピングセンターのフードコートにも入っている。
 Yo-Sushiは、飲物を積んだ自走式のロボット・カートに店内を回らせるなど、娯楽性を前面に押し出したレストランを目指しているようで、単なるファーストフードの位置づけではない。回っているのも寿司だけでなく、刺身やチキンカツなどの一品料理、ケーキやフルーツなどのデザートと幅広い。注文すれば、味噌汁やうどんもある。価格の方も、一皿1.5ポンドから3.5ポンドと、決して安くはない。

 寿司がベルト・コンベアで流れてくるという仕組みも含め、そういったギミックな娯楽性と日本食の組み合わせが英国式回転寿司であり、そのイメージは、英国人から見た日本という国のイメージとオーバーラップしているのかもしれない(以上、写真とともに同WEBから転用した)

 
        
Yo-Sushiの寿司以外のメニューの一部



 さて……             回転寿司 祭舟                            


 筆者など、皿が廻るから「回転寿司」というのだ、と単純に思っていた。 

 B君は違うという。「雨後の竹の子のように乱立カイテン(開店)し、その結果、業界の競合が余りにも熾烈になり、ひとつの店舗でも次から次へ資本が回転する(変わる)からだ」という。

 そういえば、カイテン寿司には、チョイチョイ看板が替わる店が多い。つまり‘やたらカイテンし、資本のカイテンを図る’ことから付けられた名称だというのだ。何も知らない筆者は、そんなものかな!と感心していた。

                                                              回転寿司 祭舟

 ところが近頃、あることに気付いた。
 オープン間もないカイテン寿司の店が直ぐ閉鎖され、別の回転寿司になるのは今まで通り多い。
 だが店を閉じた後、全く別の業種の店になっている事例も目に付く。B君の説も半分は当たっているものの、半分は当てにならない

 いずれにしろ、これじゃ、カイテン寿司じゃなくて、“ヘイテン(閉店)寿司”とでも、名称を変えた方がよい。

06.07.08

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