
白川郷:雪の夜に浮かぶ合掌造り…世界遺産ライトアップ
毎日新聞 2015年01月17日 19時33分(最終更新 01月17日 20時34分)
岐阜県白川村にある世界文化遺産の合掌造り集落で17日、冬の風物詩「白川郷ライトアップ」が始まった。雪に覆われた国の重要文化財「和田家」などの合掌家屋36棟が闇に照らし出され、観光客を魅了した。
午後5時半、117基のライトが点灯され、雪が舞う集落に合掌家屋が幻想的に浮かび上がった。冬場の観光対策として始まったライトアップは今年で29回目。
24日〜2月1日の土・日曜日と、2月7日、14日にも行われる。いずれも午後5時半〜7時半。マイクロバスなど大型車での見学は完全予約制となっている。【宮田正和】
http://mainichi.jp/select/news/20150118k0000m040024000c.html
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夢のような美しさだ。文句なし。でも嘗て実際に訪れた体験によれば、現実の白川郷には、表もあれば裏もある。これだけの文化財を保存する苦労や費用も大変だろう。
だが問題は、この美しさは、あくまでも表象的なものであり、現実を捨象している点にある。美しいと感嘆するだけでは、そこから本当の姿は見えてこないように思う。ボク、捻くれものかしら?