手作り(希望)な毎日  移住しました!

なんと一年前に、南信に移住してしまいました。
わたし的理想の生活を皆さんとシェアしたくて、ブログを再開しました。

怒られるより誉められたいのです。子どもだって大人だって。(^^)d

2016-10-19 21:29:48 | おしごと
この間言語聴覚の検査を受けた子の結果を聞きました。


年齢6歳で、発達年齢3歳。言語の理解3歳、表出2歳半。


つまり、言葉を話す力は実年齢の半分以下。


しかも検査では、分かりやすい絵カードなどを使っているので


実生活ではもっと下がるだろう
とのことでした。



でも、その子はパニックになると
それはそれは恐ろしく大人っぽい暴言を吐くのです。



てめえこのやろう!とか

でてってやるぞこら!とか

けーさつよぶぞ!とか



あとは


とても書けないような…

心が冷えるような言葉使いをするのです。


でも最近



パニックになる手前で切り替えて、自分の気持ちをコントロールできるようになってきたのですが



そんな小さな気持ちの揺れのときにも
パニックのときと同じ暴言を使うのです。



で、検査の結果を聞いて

思ったのが


この子は、他に言葉を知らないから
これしか使えないのではないかしら?



ということ。




この子の暴言は、ほとんどが両親の模倣だと思われるのです。
お家でこのような言葉を言われている、もしくはご夫婦間でこのような言葉使いをしているのでは…?

と思われます。






身近にいる大人が使う言葉をただ真似していたら、こんな風になっちゃっただけ。




なのだとしたら


好ましい言葉を伝えて



こんなときはこんな言葉を使うんだよと伝えていけば



学んでいくことはできるのかしら?




と。




もちろん、環境のせいだけではないのでしょうが



良い言葉を聞く機会は絶対的に少なかったろうな〜と思われるので。




なので



今の怖かったよ。○○って言ってね
と、ただいまおうむ返しの練習中。



いわねーんだよっ!



なんて言いながらも



少したつと優しい口調になったりして。



そのほうがいいよ〜なんて言ってギュッてすると

まんざらでもなさそうにしたりしているのです。




荒々しい言葉は、言っていても
聞いていても、気持ちが荒みますよね。



怒られるより誉められるほうが断然良い!!




大人だって。




叩かれて伸びるとか言いますが、

できれば優しい世界が良いな〜




誰でものびのびできる世の中になることを願って



今日も彼と一緒にくすぐりごっこしてきました。
(  ̄▽ ̄)






読んでいただき、ありがとうございました(^^)はげみになります♪

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