蝶の里「糠地郷」の保全活動に関わって数年
バタフライガーデン整備や観察棟、フィールド観察等々多岐にわたる作業の成果から
多種多様の蝶たちの生態を学ぶことができた。
卵―(孵化)幼虫ー(蛹化)羽化
蝶の誕生日をどこに設定したらよいのか悩んでみたり
早春に姿を見せる「成虫越冬」の蝶たちに関心を寄せる。
キタテハ
ルリタテハ
キタキチョウ
テングチョウ
「成虫越冬蝶」スケッチ 2021.01.01
バタフライガーデン整備や観察棟、フィールド観察等々多岐にわたる作業の成果から
多種多様の蝶たちの生態を学ぶことができた。
卵―(孵化)幼虫ー(蛹化)羽化
蝶の誕生日をどこに設定したらよいのか悩んでみたり
早春に姿を見せる「成虫越冬」の蝶たちに関心を寄せる。
キタテハ
ルリタテハ
キタキチョウ
テングチョウ
「成虫越冬蝶」スケッチ 2021.01.01
「カタクリにヒメギフチョウ」
まだ見ぬ蝶に出会うまでは”幻の蝶”
昨年蝶研究家に棲息地を案内して頂き待望の蝶に出会うことができた。
雑木林の渓に秘かに咲くカタクリの群生地に
時折舞い降り吸蜜するヒメギフチョウ
「蒲公英と姫岐阜蝶」
ヒメギフチョウの食草はウスバサイシン
写真家も画家もカタクリに止まるヒメギフチョウの構図が定番だ。
食草の葉裏に産卵が済むと春の女神は姿を消す。
画家は如何に感動を表現するか常に模索の中にいる。
風景画を主体に制作していた頃
スケッチ取材に各地を訪ね、美しい自然に沢山触れてもいたが
東京のビルの中で仕上げた作に何か納得がいかず
自然の中で空気の色を感じながら制作しようと
信州の山里にアトリエを移した。
制作の傍ら地域の人々と蝶の保全活動に勤しむ。
絶滅危惧種の保護やアサギマダラの飛来地としての整備
バタフライガーデン、観察棟、水石地区の蝶の里・・・
当初はオオムラサキの棲息地の保護活動から食草樹の植樹
食草の手入れの成果か今年初めてヒメギフチョウが我が家の庭に飛来した。
何時しかモチーフも「蝶」を描く画家となった。