大島康紀☆雪月花

Artist COKY.OSHIMA
Painting,Drawing
Arts & Essay

蝶の画家「大島康紀」評

2019-08-31 | Exhibition
大島康紀絵画展 評


石蕗(ツワブキ)

2019-06-12 |  ART picture1


石蕗を描く

蝶を描く

晩秋に咲くツワブキに

渡りの蝶が吸蜜に訪れる

葉は蛍のような紋が美しい

「大星雲」「蛍珊瑚」「九天玄女」・・・

手のひらの葉の上に

大宇宙が広がっている




蝶の画帖

2019-01-23 |  ART picture1
大島康紀 蝶の画帖











蝶の素描、水彩、スケッチの小冊子
(A5 16p)
JPAL紀伊國屋フェア 出展
2019.2.9(土)~2.24(日)
主催・日本出版美術家連盟
紀伊國屋書店新宿本店・5階特設会場



卓袱台の絵

2018-11-26 | Essay


渡り蝶、浅葱斑(アサギマダラ)の作。
昨年来連作している蝶シリーズ。

南下中のアサギマダラが我が家の蝶の庭に飛来するのは9月に入ってから。主にフジバカマの吸蜜に集まってくる。
コスモスやツワブキの花に止まるアサギマダラの姿もまた可憐で美しい。

春に株を分けて頂いたツワブキに花芽もついて蝶の飛来を待ちわびていた。

浅間山は長年描き続けてきたモチーフ。

アサギマダラとツワブキ、そして浅間山。
描きたかったモチーフが揃っての一作。

約30号ほどのサイズの作は元は卓袱台。
一枚板に枠がついている。足を外して納屋に放り込まれていた代物。
戦前より我が実家で使われてきたものだ。

2018 描き納めの一作。

糠地郷蝶のはがき絵大賞展

2018-10-23 | Exhibition
蝶の保全活動の一環として開催された
「糠地郷蝶のはがき絵大賞展」
全国公募でチョウをテーマに絵画、写真、ぬり絵部門に合わせ
日本出版美術家連盟に所属の作家の後援により350点の展示となった。

       

長野県小諸市、糠地地区の里山保全活動として
絶滅危惧種の蝶を守るプロジェクトは100世帯の小さな村の住民によって始まった。
蝶の食草の植樹、バタフライガーデンの整備など労働も余儀なく
参加者の苦労の一部が実った展覧会となった。

主催 糠地郷蝶の里山プロジェクト
後援 日本出版美術家連盟 糠地区 公民館 みはらし交流館 小諸新聞社 CTKコミュニティーテレビこもろ