こんにちは。愛媛と姫路どっちの方が寒いっすか?と聞かれても、その瞬間には愛媛にいる訳で
同日同時刻の比較が物理的に出来ないので回答に困る吉田です。
さて、今日は「守破離」についてです。
その昔千利休の言葉だそうですが、茶道や武道、ビジネス等あらゆることで大事な教えです。
その道を極めるとき、まずは先人の教えを徹底して「守る」ところに始まり、習得出来たら
その型を「破る」。最終的には独自に発展させ、型から「離れた」独自のスタイルを確立する。
これら一連のプロセスをまとめて守破離と呼びます。
私も、営業と仕事を始めたばかりの頃はとにかく弊社代表の教えを守り、愚直に遂行しました。
そうこうしている内に仕事、営業とはなんたるかという輪郭が見え始め、それらを自分の頭で考え
「これはこうしたらもっと良くなるかも」と破る段階が来ます。
そうして自分の成功体験、失敗体験、経験や勘、絶対に曲げられないもの、柔軟に変化させる
べきものを精査し、自分なりに洗練させた考えを確立させ今の私のスタンスに至ります。
決して祖に抗っている訳でもなく、教えを忘れた訳ではありません。
何者にもなれていない段階でくすぶっているのなら、まずは素直に守る作業から始めることを
おすすめします。