ダチョウの雛の放牧が始まりました!茶色の羽と首筋の模様が特徴的です。今から、冬になるまでの期間中、晴れているときであれば放牧しています!朝と夕方はハウスにいるのですが、日中は外に出ているので見られると思います。ただし、相当、臆病なので驚かせる行為や騒音によってすぐストレスを感じてしまい、最悪死んでしまうことがあります。ですから、くれぐれも静かに観察していただければと思います。
今日は大きくなったダチョウの雛を区分けして、放牧するために準備しました。大きくなったといっても柵の隙間から脱走してしまえる大きさなのでネットを張って補います。脱走のリスクは軽減されましたが、常に脱走は警戒しています。動物は何をするかわからないですし、敷地も目が届かない場所が多いですからねぇ。
何とか可愛く写真を撮れましたが、写真の無邪気な表情を憎たらしく感じるほど、いたずら放題されました。私は数千回ほどつつかれ、スマホもつつき放題。最終的には私に乗っかっていました。これはもう少し大きくなったら、手に負えないです。大きいダチョウからはまだ小さく見えますね。
ニセコ町に今日は雨が降っています。そのような日、ダチョウは体を冷やさないように地面に伏せていることが多いです。特に雛は体が弱いので雨が降っているときや、草が乾いていないうちに外に出すことはありません。もともとダチョウは成鳥になれば、嵐の中でも、雪が降っても、屋外で過ごせる強い生物です。
しかし、雛を外に出すときは、雨が降ってきたらすぐに避難させなくてはならないです。消化器官の発達を促す為になるべく外に出していたいのですが、放牧は天気が回復するまで見合せですね。
しかし、雛を外に出すときは、雨が降ってきたらすぐに避難させなくてはならないです。消化器官の発達を促す為になるべく外に出していたいのですが、放牧は天気が回復するまで見合せですね。
ダチョウの雛に会いにいくとだいたい折り重なって寝ています。目が覚めて、動き始める子がまだ寝ていたい子を押しのけて私をつつきに来ます。寝ていたい子は蹴っ飛ばされても、踏まれても、首をだらんとして、まぶたをしっかり閉じています。蹴っ飛ばされてしまえば、私なら起きてしまいますが、群れで生きる動物は流石に図太いですね。少しでも温かいように、折り重なって寝る様子も私だったら苦痛でしょうね。雛でもダチョウはたくましいのですね。