ニセコのダチョウ牧場(第2有島だちょう牧場)

ダチョウの孵化から解体まで行い、命を頂く事、牧場を営む事で得た、学びや気づきを記録しています。

牛の親子

2016年11月08日 | 牛さん
最近産まれた子牛と母牛が一緒に寝ています。
難産で大変だった母牛ですが、今はすっかり穏やかです。

寒くなり、母牛が近くで暖めてくれているのでしょう。
見ていると良いものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛さんが産気づいているので、深夜も待機します

2016年10月22日 | 牛さん
今日は牛さんが難産になるかもしれないため、仮眠を取りながらゆっくり待っています。
新しく産まれてくる子はどんな子なんでしょうかねぇ。
子どもの出産を待つ期待と不安を抱えた父親の心境を、1000分の1程度味わえています。
牧場の殊更静かな夜です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子牛の死と母牛の鳴き声

2016年04月17日 | 牛さん
昨日朝、生まれて間もない子牛が亡くなりました。心臓が悪かったようで、生来元気がありませんでした。
死ぬ前日には、母牛が横たわる子牛の体をしつこく舐めて、乳を飲ませようとしていました。
今、母牛は途方に暮れています。
時々、子牛を呼ぶ声が牧場に響きます。
鳴く声はとても哀れです。
この牧場で何度もお産して、子を立派に育ててきた、ベテランお母さんでとても愛情深いです。
大きくなった子牛を別の放牧地に離したら、母を呼ぶ声に応えて、柵を壊して会いに行ったことも有ります。
けれど、今回は呼ぶ声がどこにも無く、彼女の張った乳が、子を思い出させるのでしょう。
きっと、子牛が近くに居ると分かれば、どんな柵も乗り越えるでしょう。
彼女は今、他の乳飲み子がいる親子と同室に移動しています。他の子牛に乳を与えられれば、少しは慰めになるでしょう。他の子牛も愛情深い彼女に喜んで懐きますし。
あの哀しい鳴き声が牧場に響くことが無いように、彼女の心が晴れることを祈ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子牛が産まれました

2015年12月22日 | 牛さん
12月19日の朝、子牛が産まれました。メスの黒毛和牛です。母牛は一所懸命に産まれたての子牛を舐めています。子牛は立ち上がるのに必死です。母牛の舐める圧力に屈すること数十回。やっとのことで母牛の足元に到達しますが、いまいち場所が分からないようです。膝やお腹に口を当てて、吸ってみます。見ていると、とてももどかしい事ですけど、少しの辛抱です。やがて一人で吸えるようになりますからねぇ。これからは冷え込みますから、しっかりミルクを飲んで健康に育って欲しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学生達が写生に来ました

2015年09月07日 | 牛さん
今日は近くの小学生達が牛さんの写生に来ました。日射しが強い中、一生懸命ですねぇ。私も外で見ていましたけど、歳を取ると日射しは苦しいですね。子供たちには心配なのでターフを張って
みましたが殆ど外に出ています。本当に元気ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする