太田魂

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利花子もようやく。

2016-02-15 07:08:00 | 枚方
日本選手権を突破。

高校2年で春のJ0を制し、3年でインハイ2位。

輝かしい戦績を引っさげ、大学で・・。

のはずが、昨年はベストどころか満足いくレースをすることができず苦しいシーズンとなりました。

少しずつ、良くはなっていましたが、日本選手権を切るレベルまで戻らず苦しんでいました。

いろいろ工夫しながら今大会に臨みましたが、

なんと50mで日本選手権まであと100分の9秒と迫る25秒86。

そして2時間後の800mで今度は100分の9秒突破!!

やっとあの舞台へ復帰。

頑張ってくれてよかった。

厳しい言葉をたくさんかけたけど耐えてくれてよかった。

でも利花子はベストを更新したわけではないので引き続き強化していかないとね。

これで日本選手権を突破した選手は7名(柊平は中京大から出場)。

中学生3名、高校生2名、大学生2名。

まだまだ可能性を開花させたわけではないと思っています。

これから、これから。




未莉が日本選手権突破。

2016-02-13 22:34:00 | 枚方
中学2年生から担当して早くも5年。

もう石田コーチのクラスから私のクラスに上がってきた時にはかなりのレベルに育っていて日本選手権もすぐ出場しました。

順調に記録も伸び、高校1年生のインターハイでは2分10秒で4位入賞し、ナショナル突破、ジュニアエリートBを突破して、このままどこまで伸びるのだろう、と期待されました。

しかし、記録の伸びが急激に止まり、練習での記録も悪くなって一時は200のベストから14秒落ちるレースがあったりしました。

悩みながらも、諦めることなく、ただひたすら頑張る未莉の姿は時には痛々しいほどでした。

ベストが出なくなって2年。

それでも大学でも水泳を続けることを選択し、それも記録を伸ばすことができていない所属である枚方スイミングを選んでくれました。

200mではまだベストタイムを更新できていませんが、100mでは今年に入って3度ベストを更新する順調な回復を見せていました。

そして今日。

初めて60秒を切って59秒69。日本選手権、それもオリンピック選考会の参加標準記録を突破してくれました。

今日は、泣いていいよ。

思いっきり、喜んでいいよと伝えました。

でも明日も頑張ろうとも・。

今晩は、
こんな気持ちです。

選手一人一人にドラマがあり、それに登場する重要人物であるコーチ。

大切な選手たちのドラマに出られる、素敵なコーチングをしていきたいです。