平成の「原子力ムラ」は 昭和の「軍閥」か？ それじゃ、 お先真っ暗だー！

　　「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気！　　青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

前回のトークで、福島第一原発４号機の使用済み核燃料プールへ冷却水循環が停止の
ニュースを取り上げましたが、現在は冷却水循環が再開されて、事無きを得ているよ
うです。

情報ソースは、　民主党谷岡郁子議員のツイッターからです。　ホント、助かったー！てな感じ。
現場で作業に就かれている方々には、心から感謝いたします。


民主党の仙谷由人政調会長代行が国民を脅しているようです。　　

電気がなくなるぞー！　　明かりがなくなるぞー！　　夏場の冷房が使えなくなるぞー！
工場が動かなくなるぞー！　　職場がなくなるぞー！　　
電気が無くなると、国がたちゆかなくなるぞー！ 自殺者が出るぞー！　

この御仁、自分で何を言っているのか判っていないようです。　これらの事は既に福島県では
起きてしまっています。　原発を稼動させないからではなく、稼動させるとそうなるのです。
まったく、人間が心をも売ってしまうと平気で人を脅すようになるんでしょうネ。　　　

チャーリーは戦後生まれです。　昭和の戦争なんて歴史上の出来事と思っています。　しかし
フクシマの原発事故を見ていると昭和の戦争が国民に対しどのように準備され、どのように指導
され、どのように国民に降りかかってきたのか見えてきます。
フクシマの事故と同じような事が、昭和初期の戦線拡大政策の時に、軍部・財界　で行われて来
たのでは？と感じています。　　「軍閥」　と呼ばれていた物が今では　　「原子力ムラ」　と
なっているだけで、国を引きずり廻し国民を騙し厄災をもたらしている事に、なんら変りはないのでは
と思っています。

もし仮に、　「昭和の軍閥」　　と　　「平成の原子力ムラ」　　の在り様が同じならば結果は見えています。　

それにどう対処するかは、それぞれ個人レベルで考え「どうしたらいいのか？」　の答えを一人一人が
個々に答えを出さなければならないようです。　国や役所は個人の生命財産を守ることはしませんし
出来ません。


ここからはカレイドスコープからの情報です。　「アメリカ合衆国が、フクシマの原発事故の対応に動き出した。」　と云う内容です。
（　ダンディ・ハリマオさん、有意義な情報を流して頂き有難うございます。）


フクシマの原発事故は既に日本国内の問題ではない。　ということがこの記事から読み取ることが出来る
でしょう。　もっと、判り易く云えば、原発から半径２０ｋｍ　３０ｋｍ　などといっている状況ではな
いようです。　既に、太平洋を越えたアメリカが警鐘を鳴らし始めているのです。　ワシントンのエネル
ギー委員会のメンバーであり、オレゴン州選出のワイデン上院議員が、「フクシマをこのままにしておく
事は、大変危険である。」　と公式に述べているようです。　　合衆国政府がマジでこの事故の対処に
国を挙げて乗り出したら、どうなるか？　最悪国連の委任統治の下に置かれる可能性は出てくるでしょう。
アメリカは日本を守るためではなく、自国を守るために走する可能性はあります。　日本などは簡単に
切り捨てられます。
（公式の「ワイデン書簡」は、谷岡議員のツイッターからダウンロードできますし、カレイドスコープ
からも閲覧できます。）


先の、野田首相の「終息宣言」はなんだったのでしょうか？　あれは真っ赤なウソですね。　
日本政府は公式にウソを発表しています。　　戦時中の大本営発表とまったく同じです。　　

チャーリーも海外から日本をウォッチしていてまったくのデタラメ政府だと感じています。　放射線から人
を守り、避難させなくてはならないハズなのに、人の命を「経済活動」　というお金と天秤に掛けて、お金
を守ってるのです。　　


経済活動を支えるのが　「人」　だと言う事が、日本の首相には判っていないようです。　

フクシマの状況は首の皮一枚で繋がっている状態です。　ニューヨーク州立大の、ミチオ・カク教授は高い
ビルの屋上から、指先だけでぶら下がっている様なもの。　と言っています。　　１号機・２号機・３号機
共に正確には炉心核燃料がどのような状態なのか、誰も判っていないのです。　確認できません。　人が近
づいたら、死んでしまう放射線量です。　４号機の使用積み核燃料プールは「奇跡の水」でなんとか崩壊熱
を冷やし燃料棒の加熱を防いでいますが、この水が無くなったら作業員は全員撤退しなくてはなりません。　


　　　　全てが終わります。　　　


それじゃ、恒例のヤツをイッパツ！
　　「脱原発・早く止めろー」　　「原発イラネー・再稼動反対」　　「原発は原爆ン十倍の核爆弾だったんだー」　　
　


※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。　　皆さん自己の判断で逃げる準備
だけはしといたほうがよさそうです。　政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重さを考えていません。
考えているのは、国債の格付けと株価等々　お金儲けのことだけです。　　この事は、本来の国益とも一致
しません。狂っています。　その政党に政権を預けたのは、我々有権者・国民です。　　猛省が必要です。　


※故イマワノ・キヨシロウさんの　「サマータイム　ブルース」　を貼り付けて行きます。　　先を見る目を
もっている方は凄いです。