チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

何度でも言う! あぶねー所からは逃げなくちゃならないんだよー!

2014-09-08 13:24:42 | 脱原発・反原発・非原発
聡明な人はもう気付いています。経済を優先させることから導き出された価値
観を後生大事に持ってるとトンデモナイことになると・・・

現状は狂ったように経済活動が優先されて、人間本来の持つ良心を捨てなけれ
ば生活そのものが成り立たたなくなってしまっている。困ったもんですよね。

おごり高ぶった人間は経済活動を優先させ地球の自然をも破壊し、その結果愚
かな事に自分たちの存続さえも危ぶまれていることになっていることに気が付
かない。

身近なところで例を挙げると、資産を残すために土地を買う、家を買う、株を
買う、これらのモノは形はあるけれど、価値的には需要と供給バランスが基と
なり値段・価値が付くものです。考えてみてください、東日本大震災と福島第
一原発の事故よりそれらのルール・価値観は大きく崩れた。

原発事故の影響も同じです。これはツナミの被害よりもさらに酷い形で現れます。
ツナミの被害は人間の力で復興出来ます。しかし放射性物質による被曝被害、放
射能汚染は取り返しがつきません。それよりなにより、事故現場の第一原発は現
時点で言えば永遠に復旧無理。なぜならば現時点での福島第一原発事故への有効
な対策を人類は持ち合わせていない。核燃料の炉心融解、メルトアウトの状況は
東日本全体・北半球太平洋沿岸を危機的状況に陥れている。この事は3年半が過
ぎた今、確実に事故発生時より酷くなっているハズ。

そんな状況で土地や建物の価値が算出できるわけがありません。立地の大熊町・
双葉町さらにはその周囲の地域は完全に失われた世界になっているのです。

これが現状です。先の広島市の土砂災害も同じ。自然の営みは大昔から変わって
いません。台風・大雨・地震・ツナミ・火山・・・人間が危ない場所に家を建て
生活していれば事故にも遭うでしょう・命も落とすでしょう。


人の強さ・心の強さが問われるところです。なぜならば周囲にはそんな警鐘に耳
を傾けない人が多くいます。それらの無関心な人たちに簡単に流されないように
しなくてはなりません。これは非常に難し点だということも充分に分かった上で
話しています。

たとえば家族・夫婦の中で自分だけが巨大地震やツナミ・放射線の影響を心配し
孤立感に襲われてしまう。そんなケースに遭ってしまった場合は「オレはオレ」
「私は私」という信念・心の強さを持てるかどうか?です。非常に難しい事です。
が、考えてみてください。いくら家族・兄弟・夫婦とはいえ個々の人間の繋がり
です。最終的には自己責任に置いて自分で判断し行動することが重要なのでは
ないかと思います。

安心・安全神話を信じている人のマインドを180度変えようとしても無理でしょう。
人の意見を素直に聞き、そこから考え、さらには答えを導き出すことを止めてし
まっています。自分に都合のいい情報は鵜呑みにしますが、それもあまり反芻は
していないでしょう。

イソップ物語「アリとキリギリス」のお話ではないですが、キリギリスのように
思考を止め、毎日が楽しくなればいい・人生面白おかしく笑顔で過ごしたい。誰
もがそう思います。 人の笑顔って素晴らしくて綺麗で、周囲の人の心を豊かに
しますからね。出来るならばチャーリーもそうしたいですヨ。

しかし現実はそうではありません。自然災害、放射性物質・戦争・紛争から身を
守らなくてはなりません。その為にはどうしたらいいのか?自分で情報を集め答
えを見つけ行動するしかないのです。

福島を中心に多くの人々が危険な状況の中で日々暮らしています。当然ながらそ
の危険な状態が解っていて、その上で納得しながら身を置いている方々も多いと
もいます。ですが、危険であある事には変わりありません。命を落としてから
放射線の影響を酷い形で受けてからでは遅いのです。


同じようなことは全国の原発立地を受け入れている自治体さらには近隣、隣接し
ている自治体にも同じ事が起こります。これは大変なことです。日本の3/4は失
う事になってしまうかもしれません。モトイ! 仮にそうなったら日本を語る
以前に地球の北半球は住めなくなりますね・・・

だとしたら・・・こんな事をたかだか数十人の誰が読んでいるかわからないブ
ログで語るのも意味が無いナ・・・・苦笑

もう、笑い話・おとぎ話の世界のようです。しかしながら笑い話、おとぎ話の様
でもこれが現実です。人間的な心を失わずに生きていかなくてはなりません。

「オレはオレ」「私は私」という信念・強い心で生きていかなければなりません。

巨大地震はこれからも起こるでしょう。全国に50数基の原発は存在しています。
それらは人間が建てたもの・・・必ず壊れます。

毎度言うように、沖縄や海外に逃げなくてはならない状況に変わりはない。

これから先、生きるため人生を全うするためには「オレはオレ」「私は私」とい
う信念・強い心が必要になります。







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