チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

原発推進がいよいよ日本に留めを刺そうとしている (3)

2016-12-21 17:31:45 | 脱原発・反原発・非原発
12月に入ってフクシマ第一原発の事故処理費用を含めた
今後発生する全国に散らばった老朽原発の廃炉費用等々
の国民負担の記事がポロポロと配信されてます。

官僚と原発村の奴らがどれほど我々の常識とかけ離れ
狂った事を考えているかがコレ ↓
<あり得ぬ理屈に反発、電気料金過去分とは>

廃炉費用を国民負担に 電力政策小委報告書 福島第一以外も

経産省と原発を持つ電力会社は「原発は絶対安全、事
故は起きようがない。格納容器は壊れない
」と言って
我々を騙してきた。発生しようのない事故に対策は必要ない
として、事故処理費用の手立てを無視。だが現実は事故が起
こり20数兆円にのぼる事故処理費用を見積もりすべてを国民
負担にするという方法しか無いとチャーリーは見ています。

言い換えれば現状他のどんな方法をとっても、結局は国民一
人一人に負担が回るという事でその他の方法は無いというこ
と。

以前にも話したけれど、仮に電気料金に上乗せせずにその負
担を日本の総ての上場企業に向け総力を上げてフクシマ第一
原発の事故処理と他の老朽化原発の廃炉費用を援助するとし
ましょう。当然その経費は各社の事業活動に振り分けられ製
品やサービスの価格に乗せられその結果消費者物価が今まで
にないほどの急激に上昇するでしょう。

すべての製品の価格が上昇します。消費(経済活動)は冷え
込みます。 企業は生き残りを模索し、人件費を圧縮します。
物価は上がる、収入は減る。という最悪の状況です。収拾つか
ない状況になる事が予想されます。

企業に負担させても、国民すべてに負担をさせても結果はあま
り変わりないとおもいます。どちらにしろやがて行き着くとこ
ろは、国の経済崩壊です。 原資・源泉がが増えずに損失はほ
ぼ永遠に続くからです。 永遠という時間単位は使い難いとこ
ろですが、原発の事故処理・高レベル放射せ廃棄物・廃炉工程
が手探りの状況では、永遠に続くといって良いでしょう。

もんじゅ廃炉決定 投入1兆円 未完のまま
これなんか全体の費用の大きさから見れば1%にも満たない金額
ですが結局「もんじゅ」は1兆円をドブに棄てた事業だったのです。

感覚的に狂っています。低学年の算数が解っていません。

経産省は言い訳に、『原型炉より実用化に一段階近づく「実証炉」
の開発を進める。』とまたまたおバカなことを言ってのけています。
要するに「現段階ででの高速増殖炉は不可能だが次のステップには
進む。」???現段階で出来ないモノを次のステップに進ませるっ
てナニ?常識的に考えれば、次のステップは現段階より難度が高い
って事でしょ?難しくなるんですよね?今で不可能な技術で、より
難度の高い「実証炉」ってできるの? 

まぁ、「もんじゅ」の次の段階の「実証炉」がそんなモノかおバカ
なチャーリーには解りませんが、1兆円かけて100万円ぶん位の電気

できるんですかネ?(笑
いつまでこんな事を官僚にやらせておくのカナ?
ほとんどの政党もサラリーマン議員バッカりなんで、気が付いてい
るのかいないのか解らないけど、放って置けば自分たちも全てを
失ってしまう。という事が解らないのかね?

そうそう、いつか時間を見て話そうと思っていたコレも含めて
ケツに火が付いてるってのが解っている人がどれだけ居るか?

生き残る方法は自分で考えて自分で見つけなきゃならないようです。
















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