チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

同志社大学総長の卒業式祝辞の持つ意味が重い。

2015-04-06 12:00:21 | 護憲・反戦・非暴力
さる3月20日京都の同志社大学にて卒業式が行われ、同大大谷総長の祝辞が卒業生に
送られ、その内容が「流石、同志社大学」と言わしめる内容となって
いましてチャーリーも感銘と日ごろ抱いています自分の思いに改めて
自信を持った次第です。

そうなんですよね、人間が人間らしく生きて行く中で何が大事か?
っていう大きなテーマにも繋がる話なんですが、今の安倍自民・公
明政権は、1947年以来国民が守り、築きあげて来た日本国憲法の理
念を大きく方向転換させようとしています。アブナイ事この上ない!


チャーリーは若かりし時2年以上ヨーロッパへ旅に出ていました。そ
こで見たもの感じた事、体験した事は大きな糧になり今の自分が在る
と思っています。成熟したヨーロッパの文化・風俗・生活慣習に触れ
多くの刺激を受けたの、それもハンパなく新鮮なそしてビビットな刺
激!

なかでも「洗練された個人主義」と言ってもいいのかナ?個人をもっ
て社会の核となす。というアイデンティティーと持った社会が個人に
対する国家権力との絶妙なバランス感覚は極東の島国の若者には新鮮
だった・・・たとえば、スイス連邦の国民皆兵制度ネ。

チャーリーは個人主義の根幹は国家の自主独立だと思ってる。一見矛
盾するように見えるけど、実は表裏一体のモノ。

毎度話に出るように1945年8月アジアと太平洋を舞台にした対連合国
の戦いにボロボロに負けた。以降、帝国主義を推し進める為、そして
目の前の戦争を完遂するために執られた「軍と財閥」を中心とした全
体主義を葬り、新憲法の下でアメリカと他の戦勝国・国連主導の民主
主義を受け入れ戦後がスタート・・・

その時から70年・・・平和を貫いて来た世界に誇れる実績をさらに進
めるためには安倍自民・公明政権の全体主義の舵取りにブレーキをか
け、次のステップに進まなくてはならない時じゃないかな?とマジで
思っているよ。

言って置くけれど、個人主義と利己主義は全く別モノ。個人主義とい
う言葉には国家権力に対するバランス感覚も含まれた言葉。


同志社大学 大谷総長の言葉は、どう生きるか?という命と関わった
大きな意味を持つものだとおもったワケ・・・

そして、もうアメリカの傘から出てもいい頃と違う? どうヨ?


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