宮城の4人、雪崩で行方不明 アラスカ・マッキンリー
2012年6月17日(日)09:57
米国立公園局によると、アラスカのマッキンリー山脈で雪崩が起き、登山していた日本人5人が巻き込まれ、うち4人が行方不明となっている。
行方不明なのは、カトウ・ヨシアキさん(64)とスダ・マサコさん(50)、スズキ・ミチコさん(56)、スズキ・タマオさん(63)と発表している。一緒にいたオオギ・ヒトシさん(69)は自力で脱出し、下山して事故を通報したという。
5人は宮城県勤労者山岳連盟の仲間。同連盟のホームページよると、5月24日から6月21日までの予定で、セスナ機で標高約2200メートル地点の氷河に降り立ち、テントに宿泊しながら山頂を目指す行程だった。(ロサンゼルス=藤えりか)
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山で遭難死できて本望だろう。
病気で、交通事故で、病院のベッドの上で死ぬよりも、
呆けてしまうよりも、
好きな山で、好きなことやって死ねるなんて。
当然、死の危険があることを承知の上で、本人達は決行したんだろうし。
高齢もあって無事帰還すれば讃えられ、遭難すれば「ええ歳をしてそんなとこ行くからや」と言われ、
世間はいい加減。
人の目なんて気にせず、好きなことをやればいいと思うけど、残された遺族が。
結局、好きなことをやって人に迷惑をかけてしまう。
でも赤の他人を巻き込むよりましかも。
冥福を祈ろう。南無。