めざせサブ4! (~_^)/

フルマラソンであと17分短縮できれば、3時間台。そしてウルトラ完走するための記録。
加えて主に登山、バスケ観戦の記録。

2012.3.11 金峰山

2012年03月11日 | 

百名山の金峰山に登ってきた。標高が2,559mなので、おそらく夏には登らない。登るなら冬しかないと思い、メタボ解消のために登った。みずがき山荘は既に1,500mあり、日帰りで雪の稜線歩きができるいい山だと思う。山荘近くの無料駐車場の除雪がされてなかったのが残念。団体のトレースがしっかりとあって、歩きやすかった。

夜12時頃にみずがき山荘に到着。ヘルシーセンターを過ぎると急に路面に雪が。。。
  
写真を撮るため停止してしまうと発進できなかった。無料Pは、除雪されておらず、車が3台埋もれていた。状況からして、今日停めた形跡はない。山荘の職員か、山で泊まる人達。

案の上、駐車場入り口でスタック。幸いに、前後に誰もいないので、ゆっくり対応できた。そもそも前後に車がいるような状況では、スタックしないだろう。ピッケルが重宝した。駆動輪前後の雪をピッケルで掻き出し2回トライするも脱出できず。3回目に、洗車用のスポンジをタイヤと路面の間に押し込んでみた。すると脱出成功。よかった。

無料Pをあきらめ、1.3km降りた待避スペースに駐車する。タイヤ跡もないし迷惑にならないだろう。外気は、マイナス数度。足が伸ばせないのと、少し傾斜があったのが難だったけど、アラームに気づくまで熟睡できた。

朝、5時前に起床。5時半に車を離れる。準備していると、車が1台登ってきた。山荘の職員か、登山者だろうか?
  

歩いて、山荘に着くまでに明るくなった。日の出が早くなった。
 

登山届けをポストに入れ、出発。トレースが、すべり台のようにボブスレーのコースのようにきれいに出来ている。しかし、
踏み跡に雪が積もってるので今日の朝一番は私だ。
   

富士見平山荘前にテントが多数あった。稜線ですれ違った高校生だろう。
  

大日小屋手前で、3人の登山者に出会った。大日小屋に泊まったらしい。
無料Pで埋もれてた車はこの人達のだろうか?
大日小屋

小屋を過ぎて、大日岩手前の登りで大学生のグループに出会った。
先頭は女の子。5,6人のグループだった。
道を譲ると、大きなザックを背負って身をかがめながら目の前を過ぎていった。
少し先で男子が転倒した。大丈夫だったろうか。
先頭の女性は颯爽としてて見てて気持ちいい。
ああいう女性って頼もしいなぁ。気分がよくなった。

少しして大日岩に到着。分岐があった。
大日岩には、帰りに時間があれば登ろうと思い通り過ぎた。
  

樹林帯を抜け、突然尾根に出る。ここも分岐。下へ下ればどこへ行くのだろう。
  

ここで、ピッケルに持ち替える。ピッケルバンドをウェストバックのバンドに固定。カラビナがあれば、脱着が容易になるんだろう。
少し歩いてるとピッケルバンドがピッケルから外れた。大事な命綱なのにこんなことではと自分の準備の到らなさを戒める。
滑落停止の練習が出来そうな斜面が。落ちたら雪崩そうだ。多くの高校生とすれ違う。みんな12本爪だ。大学生も12本だった。
雪がサラサラなので、縦方向の滑りに効く爪が多い12本の方が登り易いのだろう。

今回初使用のモンベルスパイク10は、踵部分に短い2本が横向きについてるのみ。6本爪のほうが、4本が横爪なのでスパイク10より斜面を登るにはいいみたい。つま先の短い2本は飾り。使用後、つま先2本の爪の塗装の剥がれがないことを見てもあきらか。
何のために付いてるのだろうか?

稜線は、晴れてて風も弱い。トレースは、大勢の高校生達と大学生が作ってくれたおかげで踏み外すことはない。
稜線の雪がまぶしい。雪の稜線を歩くのはこれが初めて。
気持ちがいい。

斜面は、踏み外すと下まで滑落しそう。ピッケルを持たないで歩いてる人は、もしものときどうするのだろうか?
    

    

五丈岩がピークかと思ってたら、五丈岩を通り過ぎた先がピークだった。
ピークには、11時半頃に到着。飯を食って、写真撮って30分程を過ごす。
誰もいない、貸切のピーク。
    

  

   

金峰山ピークの眺望

2人連れが、向かって来るのが見えた。
帰りにすれ違う。その後も、3組ほどとすれ違った。
いかにも、全身まっさらって感じの初心者が多いように思えた。
ほとんど12本爪だ。

下りは、足裏スキーでサクサクと下れる。
山荘のテントは既に撤収したあとだった。
 

みずがき山荘前の路面の雪は、既に融けてない。融雪剤をまいたのだろうか?


車はまだここから、1.5km下ったところ。
15時前に車に到着。

いい山行だった。
脚がとても疲れてる。

(次回のために)
タイツは暖かく脚が冷たく感じることはなかった。
グローブも同様。
風には、シェルの帽子で充分。
ゴーグルは使わなかった。
サングラスは必須。
大きいスパッツが欲しい。今のは少し小さい。
ピッケルバンドを止めるカラビナがあればいい。
アイゼンは、スパイク10では、ずり落ちてしまう。
ずり落ちに対するアンカーが、踵部の短い2本しかない。
6本爪でも、中央に4本もあるのに。
スパイク10は、斜面の緩い低山用のアイゼンみたい。

また、機会があれば雪山に登ろう。

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