京都コンサートホールまで観に行った。
聴きに行ったというのが正しいのだろうか。
前回は宮本先生が亡くなった年に行ったと思う。
隆ちゃん曰く、落ち目の吹部の定演に何で行くのというけども、チケットは既に買っていたし、
参加料を払った六甲を棄権してまでも定演を優先したのだ。
席はすべて埋まっておらず、チケットは完売ではない様子。
51回目の定演とのこと。
隆ちゃんのいう、「だいぶ落ちてるわと」いう先入観をいい意味で裏切られ、
また企画物も長年の伝統ということで楽しめ、終わりの挨拶もgoodだった。
でも、卒業生が会場に下りてからの演出と、保護者や知り合いらしき観客とのなれ合い、意味のないロビーでの演奏、
そしてまたここでも保護者や知り合いとのなれ合い。
なんか最後の最後で興ざめてしまった。
卒業生が席に下りてくるのなら観客に向かうべきで舞台を向くのはおかしいと思うし、保護者らしき人達と慣れ会うのはなんか見苦しい。
観客の多くは、おそらくは学校関係者がほとんどだろう。
なら、定演と冠せずに、卒部演奏会とでもして高校の体育館でやればいい。
1000円也ともお金を取って、演奏会として公開するからには、最後まで一般の人たちに配慮があっていいのにと残念に思った。
コンクールのためだけではなく、学校のいろんな行事への参加があって大変だと思うけど、謝恩会のような場ですればいいことを、
なんで定演でやるのと思ってしまった。
初めて来た一般の人達はどう思ったのだろう。
マスをかいてるようなもんだ。
4年前は、ロビーに上がった卒業生達は、観客を見送るように吹き続けてたと思う。
そんな演出があれば、余韻を感じながらホールを後にできるのにと思う。
洛南関係者への演奏会みたく感じられて、本当に残念な気持ち。
3年生は、19人も卒業して、残る2年生は8名。
1年生も同程度。
来年は苦しいだろうなぁ。
結果を残さないと部員は集まらないし、結果を残そうとしてもメンツが足りない。
どうするんだろ。
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