次は高設定への上げ台の絞り方を考えてみたい
客寄せとして、カド台は昔もいまもアツい
ただ、昔のように駅前、繁華街に店を構えるところは少なくなり
郊外店化している現状では、必ずしもカド台がアツいとはいえない
昔は、人通りの多いところに店を構えていたため、道から見えるところ
カド台を出して客の呼び込み
食べ物屋であれば、臭いを出して客を呼び込む手法と同じ
よって、カド台は客ツキが悪くなったとき
見せ台として、出すときに高設定が入りやすいと考えられる
店全体として、どのコーナーのカド台も一切出ていない店なら考えものだ
客ツキが落ちてきている機種のコーナーで、店の看板台であれば
十分にカド台を狙う根拠はある
次にアツいのは、カドから2番目の台となる
カド台は、前述のとおり、神話的・迷信的に出すという意識付けがされている
また、座りやすいという環境もあって、稼働率が上がる
逆に低設定であってもそこそこの稼動を稼げるので
その隣に高設定をいれれば、カドから2つは席が埋まる
逆にカドから離れた場所に高設定を入れ、そこにだけ客が座っている状況は
客からみて到底出している店だとは判断しない
カドから離れた中央辺りに高設定を入れるときは
満席状態になることが予想されるときなどに入りやすい
出している感を演出しやすい
よって、中央辺りは新台の投入時または休日などが入りやすいと考えるべきだ
次に店側の立場から考えると1桁回数の台は避けたい
稼動が下がっているという事実と客に出していない店として烙印されるから
よって、前日1ケタ台は狙い台の根拠となる
しかし、前日の1桁台数が数十台もあれば、絞れ切れない
また、数十台も存在する店に通っていること自体が問題となる
あくまでも、数台、2,3台程度に存在しているときに攻める根拠があるといえる
ただ、必ずしもその数台が上げられるという補償ない
まして、その台が中間設定であって、客側が攻め切れていない状況ならば
そのままの状況が数日続けられるだろう
よって、上げられる可能性があるという程度にとどめるべきだ