ファッションは、好きでそれにお金を費やしてきた。
靴も好きで現在、革靴で25,6足を所有している。
日常的に使う靴は、黒のカーフ2足と茶色のカーフ2足である。
多くがブリティッシュ系のスーツなので、この4足をローテーションで活用している。
写真は、その4足のうちの1足、クロケットジョーンズのオードリーです。
パリラストといわれる形の靴で、非常に多くのスーツに合う。
よく言われることだが、どんなに高価なスーツを着ていても足元がだらしないと
全てが台無しのスタイルとなる。
高価でないスーツでも足元をしっかりとしていると全体としてまとまったスタイルとなる。
そして、靴はしっかりとメンテナンスをすれば、20年は持つ。
ファッションに目覚めたのは、高校生時代
わたしたちの時代はDCブランド全盛期ということもあり
正しい、服装術を身に付けず、ファッションを楽しんでいた。
よって、靴も流行を追い、あまり深く考えず、投資してきた。
そして、40歳を過ぎたあたりから服装術を学ぼうとした。
非常にファッションとしては、つまらないようにも映るかもしれないが、
正統なスーツ、ネクタイ、そして靴を好むようになった。
そのなかで(違いがほとんど生じないところで)、他人との差別化を図ることを楽しんでいる。
この写真のオードリーも今後さらに履き込み、磨くことで茶色のカーフは、深みのある色合いになることだろう。
何が言いたいのか?
ファッションは足元からというのは正しい。
靴は20年はもつ。
それが、例え10万円という価格であっても、高くはない。
最後は、正統な靴にたどり着く。
わたしは、多くのお金を費やし、いま自分のスタイルに一定到達した。
正直、わたしにはこれだけのお金を費やす必要があったと言えるが、
成人を迎えた人達にこのような無駄な投資はできるのなら避けてもらいたい。
いつかは、どんなときでも役に立つ、正統な靴に投資するべきことを伝えたい。
正統な靴とは?
有名なブランドは、数限られている。
できるならば、海外で認められているブランドのなかで
なからず、1,2は有名なラスト(形)の靴が存在する。
それを選ぶべきだ。
ただし、自分の足にあった靴であることが前提である。
また、靴を買うときは、シューフィッターがいるお店で購入することをお薦めする。