1 今に残る私宅監置跡と沖縄の精神医療/山城紀子/p156岩波書店「世界」2018年2月号no.904
2 滋賀県神崎郡能登川町(現東近江市)にある「止揚学園」は就学免除の障害児者を地元の小中学校に就学させる運動を行い、通学・就学の権利を獲得した。全国的に就学免除された児童たちは、自宅に居た。”座敷牢”とも呼ばれ自宅軟禁されていた。これらの解放運動でもあった。
就労機会を閉ざされた成人した人たちも自宅軟禁状態であった。残虐の監獄と収容の長期療養病院に変えて、”私宅監置”はこうした国家を手本に、行われてきたのが現状ではなかろうか。本人、家族の被害(国家、その制度による迫害)が”加害”に転じるとき。
止揚学園公式ホームページ ゆっくり歩こうなあ止揚学園http://www.biwa.ne.jp/~ikuru/index.html
止揚学園の歩み 止揚学園の歴史
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今でも障害者や病者を敷地内に閉じ込めるのって意外に多いのかもしれない。子どもの時からに限らず、徘徊するようになったり暴力ふるう高齢者に対してもあるのでは?措置入院や長期間の勾留など、身体拘束を人権侵害と思わない国家が手本ではないのかな。 https://t.co/nf80YS03Ga
— 白い狼のため息(ヒソカ) (@hisokawhitewolf) 2018年4月7日
再掲】障害者の40代男性が自宅敷地のプレハブ内に設置された檻で生活させられていたことが発覚したとして、兵庫県三田市が1月、男性を保護し、福祉施設に入所させた。檻での生活は20年以上に及ぶという情報 pic.twitter.com/hASWzyFh7P
— BARANEKO (@BARANEKO0409) 2018年4月7日
4 2018年4月9日 追加
再掲障害のある長男(42)を自宅敷地のプレハブ内の檻に20年以上閉じ込めていた。兵庫県警は7日、兵庫県三田市広沢の無職山崎喜胤容疑者(73)を監禁の疑いで逮捕。「暴れるから監禁した」と話し、容疑を認めているという。 pic.twitter.com/mhjmgxqUNd
— BARANEKO (@BARANEKO0409) 2018年4月8日
5 2018年4月10日 追加
続報】障害のある長男(42)を20年以上檻に閉じ込めたとして、兵庫県三田市の無職山崎喜胤容疑者(73)が監禁容疑で逮捕された事件で、長男が1月に保護された際、片目を失明しており、もう一方の目もほぼ見えない状態だったことがわかった。家族からの訴えを自治体が軽視していたこともわかった pic.twitter.com/jpcSPAGXTB
— BARANEKO (@BARANEKO0409) 2018年4月10日
5 2018年4月11日 追加
続報・詳報】障害のある長男(42)を20年以上檻に閉じ込めたとして、容疑者(73)が監禁容疑逮捕事件で、1月に保護された際、片目を失明しており、もう一方の目もほぼ見えない状態だったことがわかった。家族からの訴えを自治体が軽視していたこともわかっており、三田市の人権感覚も問われる pic.twitter.com/ovbfQaeHT3
— BARANEKO (@BARANEKO0409) 2018年4月10日
6 2018年4月14日 追加
「座敷牢」の闇で〈私宅監置〉を考える(1)沖縄本島北部で見つかった、精神障害者を自宅や敷地内に閉じ込める「私宅監置」跡(タイムス) pic.twitter.com/oRBvHG7OEi
— BARANEKO (@BARANEKO0409) 2018年4月14日
「座敷牢」の闇で
〈私宅監置〉を考える(1)
沖縄本島北部で見つかった、精神障害者を自宅や敷地内に閉じ込める「私宅監置」跡
(タイムス)
12:25 - 2018年4月14日
2018年4月8日 初稿