GooBlog編_おはら野のブログ

_この世は猫のみる夢_

2020.10.4LP・CD・オーディオ①【聴いたLPレコード・CD: レコードカートリッジ: ついに見つけたナガオカ MM-105、MM-105EはOEMされてEPC-270シリーズへ

2020年10月04日 | ①聴いたLP・CD_その1: 聴くBGMです、
 レコード針ナガオカが発売している(した)カートリッジ MM-105と楕円針を当てがったMM-105E/針JN-105ミドリハントメイは、改良を加えてテクニクスのEPC-270シリーズに名を替えてOEM製品になった。
 また、DJブームの到来で、概観や針の仕様を変えてDJカートリッジDJ-03HDになって発売された。
 その経過は以下のブログから、判った。10数年の疑問が解けた。

この記事は。テクトロン TECTRON T-712 は、EPC-270とコンパチか!なのかどうかを確かめてみることにある。TECTRON T-725 とコンパチなのか?
 そして。ナガオカが開発した(共同開発かもしれない)カートリッジMM-105が、テクニクスのカートリッジEPC-270の名でOEMされた、かどうか。

 疲れた。きょうは此処まで、誤字脱字、訂正すべき事項のチェックは明日以降ね。
by龍隆2020.10.4
 追加と訂正
by龍隆2020.10.5

LP・CD・オーディオ④【レコードカートリッジのあれこれ:
ついに見つけたナガオカ MM-105、MM-105EはOEMされてEPC-270シリーズへ
 長い間、ナガオカレコード針のカタログ1986年版に載ってるカートリッジMM-105E/針JN-105とテクニクスのEPC-270シリーズのノブの形状が似ているし、実物をヤフオクでゲットして比べて(装着できたし、音も出た)、何者だ!と思っていた。
 下にあげたブログ主に感謝。

拾い読み
しんのすけの音楽とオーディオとカートリッジ|
テクトロン TECTRON T-712 入手 (2019-NO.15)2019/10/09
https://shinchanaudiomusic.blog.fc2.com/blog-entry-740.html
* TECTRONのカートリッジ T-712の交換針がEPC-270の針EPS-270SDとはずなのに?と書いておられる。

同|TECTRON T-712で、弘田三枝子嬢を聴く2019/10/24
https://shinchanaudiomusic.blog.fc2.com/blog-entry-750.html
~今日はカートリッジとJAZZでいきますね。
先日ご紹介しました TECTRON T-712 カートリッジです。
これですが、大方、テクニクスのEPC-270Cと同じではとのご意見が多いのですね。
針が互換性ありますからね。 ~でもね、前のブログにも書きましたが、シールドケースの幅が小さくて、寸法が違うのです。
樹脂のモールド部分も幅を測りましたが、これも同じではありません。
取り付けネジの部分も、形状が違いますね。TECTRONは一段落ちています。
抵抗値は測っていません。帯磁する可能性ありますので〜(=^ェ^=)
まあ、これが違えば完全に別ものと言う事になりますけどね。別の機会にでも…
*苦戦されてる。合わない時に湧きあがる疑問、焦ります。

同|TECTRON EPS-52針をTECTRON T-712カートリッジに付けて聴いた(2020-NO.8)2020/08/01
https://shinchanaudiomusic.blog.fc2.com/blog-entry-948.html
~今回、TECTRONのEPS-52という交換針があったので買ってみました。
これ、EPC-280C用の交換針だと思います。~取付けしましたが、ノブの大きさと角度が違います。先端が当たってしまい、奥まで入りません。本来、コンパチじゃないのか?~
*私の持ってるEPC-260、EPC-442C、EPC-270、EPC-280に、次の針EPS-270、EPS-52、EPS-260、JN-105は装着できるし、それぞれ歪みも異音もなく聴ける。

拾い読み
カートリッジ三昧2|カートリッジをまとめて聴く その83 [試聴記録]2019-09-16-1
⑨ テクロトン T-725 
https://en-ide-cart2.blog.ss-blog.jp/2019-09-16-1
⑨ テクロトン T-725
~ テクニクス EPC-270 のOEMモデルではないかと思われる。
 EPS-270 がぴったりと勘合する。
 サウンドは、フラットでダイナミックなサウンドだ。~
*ここの記述は「~テクニクス EPC-270 のOEMモデルではないかと思われる。
 EPS-270 がぴったりと勘合する。~サウンドは、フラットでダイナミックなサウンドだ。~」だ。
 これがWEBで広まったのではないかな。EPC-270はT-712である、のように。ここでの、「テクロトン T-725」はテクトロンだろうな。
 TECTRON、WEB調べでは、時計・宝石精密工作関係の会社のようだ。かつて何石の時計と、歯車など軸受に宝石を使ってからレコード針やカートリッジを手掛けていたのかも。


拾い読み
Channel: まったり B級ステレオ|Page 5, Chan:56360713 |
ナガオカ MM-105July 2, 2017, 4:12 pm
https://diastereoisomeric65.rssing.com/chan-56360713/all_p5.html#c56360713a99
 ~ナガオカの MM-105 という素性がはっきりしたカートリッジですが、ネットでの情報が見つかりません。~"Technics"のロゴで分かりましたが、 EPC-270 の針が刺さっていました。白い線が入っていますので丸針のようです。~では、そのEPC-270と針が共通な ”ナガオカ MM-105 ”とは何者?
もしかしたら、EPC-270の元になったか供給元がナガオカではなかったのかと考えてしまいます。
(引用終わり)
*サービスが終了した「Yahooブログ」のアーカイブだと思う。
**ナガオカ1986年版のSTYLUS CATAROGUEに、MM-1005E/針JN-105(MMタイプ、ミドリハントウメイ)と載っている。
**取扱説明書の写真がブログに載っている。
■発電方式 ムービング・マグネット
■負荷抵抗 47kΩ
■針圧 1.5∼2.0g (1.75g)
■周波数特性 20-20,000Hz
■出力電圧 3/5mV( 1kHz 5cm/sec水平) 
■チャンネルバランス 1.5dB以内
■チャンネルセパレーション 25dB(1kHz)
■ダイナミック・コンプライアンス 10×10-6cm/dyne()
■針先 0.3×0.7mil 楕円 ダイヤ針
■カンチレバー 特殊超高硬度アルミニュウム合金
■自重 13.7g(ヘッドシェルを含む)
■交換針 JN-105Eだ円
     JN-105 円錐



拾い読み
ナガオカのDJカートリッジDJ-03HD。詳しくは調べていない。スクショ写真

ナガオカのDJ用カートリッジ DJ-03HD/針JN-03Dブルー半透明・適正針圧 4g。
**カートリッジのボディの後ろ、テクニクスEPC-270はぷっくらしたプラカバーに覆われてるがこっちはスリム。針圧は重くないと針飛びするからナア


拾い読み
⑸ヘッドフォン近代博物館別館|NAGAOKA(ナガオカ)/JEWELTONE(ジュエルトーン)→JT-311
 →http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDnagaoka/JT-311.html
**ジュエルトーン JT-311/針JN-311 1976年発売 ¥9,000が似てるんだけど、どうだろう。勿論、改良されてナガオカじゃなくジュエルトーンブランドで。↓


++持ってるEPC-270のシリーズを写真した(ピントがぼけた)。馴染みのあるテクニクスを代表するカートリッジ。ダンパーゴムの劣化、硬化していない楕円針(純正品なら赤い線が入る)は、いい音がする。
 当時、メーカー各社が競ったプレーヤー付属のカートリッジは1万円前後で単体発売されていた。各社どれもがいい音がしてた。


画像左から。黒いボデイ EPC-260C/針EPS-53STED(赤い線の透明・楕円)、白いボディ 4CH対応EPC-442C/針EPS-53STED(赤い線の入透明・楕円)・4CH針はこっちEPS-442QD(青い線の透明・4CH)、シェル一体型黒い ボデイEPC-271C S/針EPS-270ED(赤い線の緑半透明・楕円)、単体売りされた白いボデイ EPC-270C-Ⅱ・EPC-270D・EPC-270C/針EPS-270SD(白い線の緑半透明。丸針)、黒いボデイ EPC-280C・EPC-86SNAD/針EPS-52SD(白い線のコハク色・丸針)。
下の段、ナガオカ -105/針JN-105ED(ケースは楕円、ケース上は線が入っていないサードパーティ製で不明)、EPC-79SMAD/針EPS-56(白い線の青・針圧3.5g)、画像以外に針EPS-290SD(黄半透明)がある。
*1970年代前半は、モノラル再生とステレオ再生の両方のカートリッジがあって、ST:stereoのような表示があった。
 金属の台に人造ダイヤを接着する接合針が出てくる前は、ダイヤ針はムクだった(とっても古い針に見られる)。その後に、音を良くするために再び、ダイヤを研磨してダイヤブロックチップをカンチレバーに挿した高額な針が発売された。
 ED:ellipse Diamond。楕円針。ダイヤモンドを楕円に削ったレコード針。0.3mil×0.7milのように。この0.7mil側はレコードの溝を直角になぞる(トレースする)。その結果、溝のゴミ・埃を良く掃除して丸針より針の寿命が短い。
**上の写真は、きれいに掃除ができたら撮り直します。


(番外)おはら野農園日誌|遊びたい→カートリッジ→レコード針編 開店準備中
 →http://www.owarano.jp/HP_5asobitai/HP5_stylus/stylus.html
同|遊びたい→カートリッジ→カートリッジ編 technicsEPC-270シリーズ 2009
http://www.owarano.jp/HP_5asobitai/HP_5%20cartridge1/cartridge%20technics/cartridge%20technics.htm



持っている販売店用のレコード針カタログ。左からナガオカレコード針、SWING(現在のJICO日本精機宝石工業)、オーム日本畜針。
 ナガオカレコード(NAGAOKAの歴史)は、1940年の長岡時計部品製作所設立から始まる。ナショナルのカートリッジ、レコード針の開発・製造を引き受けてレコード業界へ。
 JICO(会社沿革)は縫い針のメーカーからSP蓄音機の鉄針製造に乗り出し、レコードカートリッジのサファイア針からダイヤ針になっていくときに今の交換針メーカーになった。現在も海外カートリッジの交換針製造販売で有名。
 弘和産業は、KOWAからA'pis・ORTHOと変わり、2020年現在は通販だけになった。針やカートリッジのメーカーの多くは、時計宝石(歯車軸のダイヤ加工、時計精密機械加工の技術の転用だった。



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by龍隆2020.10.4
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