今まで何回か補聴器を薦めてはいたんだけど、本人の意思が必要性と
不便を感じるほどではなかったので、尻切れになってた。
いろいろな不安があったのもその要因の一つである。
1.高いお金を出して、途中で投げ出すことにならないか?
2.今のままでも何とか聞こえるので、躊躇してる。
3.補聴器をつけるのが格好悪い。
生活する上で、何か支障が出たのかまたその話を切り出してきた。
たまたま新聞にレンタルの広告が出てたので、一度行ってみたらと薦める。
早速行って来たらしくて、一週間の約束で借りてきた。
今までと違って、真剣である。
ほとんど毎日行って、調整してもらったり、疑問を解決してるようだ。
今日一緒に行き、わかり易く説明してもらって、現状に合った補聴器を買ってきた。
確かに高い買い物ではあるが、聴力の衰えをカバーすることが出来るのである。
極端な言い方をすれば、明日からの人生が一変するくらいの意義があるかもしれない。
静から、能動的になるチャンスを与えてもらったのだ。