なんとなくスピリチュアルブログ

夢を見ているときの自分って誰なんだろう?

私はたまに、夢の途中で急に「これは夢だ!」と気づいて、身体の感覚が戻らないうちに覚醒してしまうことがあります。

この現象、そんなに頻繁に起こるわけではないのですが、つい最近もありました。

そのようなときはいつも、

「こ、、これ。どーやって目を覚ませばいいんだっ!?」

・・と咄嗟に不安になり、「起きなきゃ!起きなきゃ!」と思っているうちに、徐々に身体の感覚が戻ってきて目を覚ますことができます。





人の意識には、自覚できる顕在意識と自覚できない潜在意識や無意識といった領域があるようですが、通常夢を見ているときの自分は自覚できない方の自分ですよね。

なので、夢の途中で自覚できる自分に切り替わってしまうと、かなり焦ります!


じっくり考えると、夢を見ているときの自分というのは、自分ではあるけれど、今こうして目覚めているときの自分とは違います。

夢の中に亡くなった人が登場したり、非現実的な光景が現れたりしても、特に不思議だと思わないものですよね。

それって、夢なんだから当然でしょ!って、今まではなんとなく思ってたんですが、夢の中の自分は夢だと思わずに存在している自分です。

夢の中の自分は、知り合いが登場すれば誰だかわかるし、高い所が苦手だったり、考え方も同じだったりと、目覚めているときの自分と同じではあるのですが、非現実的なものに対する受け入れ感覚が全く違います。

夢の中の自分には、「ありえない」ということがないんだ!

人によっては、夢の中で自分が鳥になっていたり、恐竜になっているなんてこともあるのかも! 

ちなみに私は、そこまで飛躍した夢を見たことはありませんが😅 


夢は一時的なあの世への里帰り、とか言われることもあるし、いつか自分が亡くなり、この物質的な身体を脱ぎ捨てた後の感覚って、夢の中の自分に近いのかもしれないな、と私は思っています。

夢は覚えていよう、と日頃から意識していると意外と覚えているようになり、そこからなにか探ってみたいという探求心を持つようにしていると、次々と面白いことが発見できる気がします。

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